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「Fire TV Stick 4K」の画質が良くない? この設定のせいかも

海上忍
2020年03月19日
HDMI端子に挿し込めば、いろいろな動画・音楽再生アプリを利用できる「Fire TV Stickシリーズ」。特に「Fire TV Stick 4K」は、Amazon PrimeやNetflixなどの動画ストリーミングサービスを最大4K/HDRで、そのうえ7千円以下で入手できてしまうのですから、圧倒的なコストパフォーマンスと言わざるを得ません。

そんなFire TV Stick 4K、開封直後に動画を再生してみると…画質に納得できないかもしれません。4K/HDRコンテンツなのに画がシャキッとしない、太陽の周りには盛大にバンディングノイズ(階調が変化する部分に出現する縞模様)が見えるなどの問題に気付くことでしょう。

Fire TV Stick 4Kの画質が気になるときは、「ディスプレイとサウンド」設定をチェック

しかし、その問題は設定にあります。実は、Fire TV Stick 4Kの初期値は、映像出力の色深度が最大「8ビット」に設定されているのです。Fire TV Stick 4Kでは「10ビット」と「12ビット」も選べますが、初期値では少ないデータ量(Wi-Fiが低速な状態)でも破たんなく表示するために、無難な8ビットに設定されているのです。

Fire TV Stick 4Kを導入したら、まず最初に「設定」を選び、「ディスプレイとサウンド」→「ディスプレイ」→「色深度」の順に項目を開きましょう。最大の「12ビット」に変更したあとで映画やドラマを再生すると、バンディングノイズは目立たなくなっているはずです。

同じく「ディスプレイとサウンド」にある「オリジナルのフレームレートに合わせる」もオンに変えておきましょう。映画が映画らしく楽しめます。「カラーフォーマット」の見直しも忘れずに。初期値では「自動」に設定されていますが、DeepColor対応のテレビであれば「YCbCr」を選択しておきましょう。これで、4K/HDRコンテンツの印象がかなり変わるはずですよ。

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