【連載】ガジェットTIPS

ルーターのDNS設定を「8.8.8.8」にするだけでネットが高速化するかも?

海上忍
2020年02月28日
パソコン、スマホにテレビにレコーダー、いまどきのデジタルガジェットはインターネットに接続して当たり前。合計すると数台どころか十数台、数十台ある家庭も少なくありません。だから、自宅に引いた光ファイバーなどのブロードバンド回線は、有線/無線LANに中継する「ルータ」を使い共有することが常識です。

そのルータは、子機に対してIPアドレスを貸し与える働き(DHCP)を備えています。貸し与える側のルータがDHCPサーバ、借りる側のデジタルガジェットがDHCPクライアントとなるわけです。なにやら難しそうですが、ルータが自動処理してくれるので心配はいりません。

ルータに登録するDNSサーバのIPアドレスはよく吟味しましょう

DHCPサーバはIPアドレス以外の接続情報も伝達できます。そのひとつが「DNSサーバ」のアドレスで、とても重要です。DNSサーバは「phileweb.com」といった文字列(ドメイン名)とIPアドレス(IPv4の場合32ビットの整数値、「61.115.203.92」のような形式で表現されます)を相互変換する役割を持ち、インターネット接続のたびに問い合わせを行うからです。

たびたび問い合わせが生じるということは、レスポンス(問い合わせから結果が戻ってくるまでの時間)の短いほうが快適に使えることを意味します。Googleが運営する「Google Public DNS」(IPアドレスは「8.8.8.8」)など、誰でも使える高速なDNSサーバを使えば、デジタルガジェットで使うインターネット上のサービスが少し快適になるかもしれません。

だから、ルータに登録するDNSサーバのIPアドレスはよく吟味しましょう。PPPoE方式でインターネットに接続している場合、契約しているプロバイダから伝えられたIPアドレスを登録しているはずですが、それをより高速なDNSサーバのものに置き換えたら、いろいろな機能がキビキビ動くようになるかもしれませんよ。

関連記事