【連載】ガジェットTIPS

聴き放題ストリーミングサービス、月額費だけじゃ済まないことも…

海上忍
2019年03月11日
1ヶ月○○○円で聴き放題の「音楽ストリーミングサービス」。スマートフォンだけでなく、パソコンやタブレット、オーディオコンポやワイヤレススピーカーなど、多くの機器で楽しめます。月会費さえ支払えば聴く楽曲の数に上限はありませんから、利用頻度次第ではコストパフォーマンスが高いサービスといえるでしょう。

ただし、月会費だけでは収まらないことも。契約する携帯電話会社/通信キャリアへ支払う「データ通信料」を忘れてはいけません。

ストリーミングサービスにかかるコストは「月会費だけ」ではありません

たとえば、Spotifyを最高音質(ビットレート320kbps)で聴くと、1曲5分計算で約12メガバイトのデータ通信が発生します。そのくらい大したことはないと思うかもしれませんが、1時間で約144メガバイト、10時間では約1.4ギガバイトにもなります。

通勤・通学で1日平均2時間聴くとすると、週5日×4週の毎月20日間という使いかたでも約5.7ギガバイトですから、携帯電話会社/通信キャリアとの契約が従量制(データ通信に使ったぶんの料金を支払うプラン)の場合、かなりの出費になります。

最近では、毎月○ギガバイトを上限として超えたぶんは購入(データチャージ)するという、定額制と従量制を組み合わせたプランも多く利用されているため、追加料金を支払うことにもなりかねません。気が向くまま、AI機能に勧められるままに音楽を愉しめるというストリーミングサービスの利点を活かすのならば、月会費のほかにデータ通信量が発生する可能性は意識しておくべきでしょう。

なお、いわゆる「格安SIM」を提供する通信キャリアのなかには、音楽/動画ストリーミングサービスをデータ通信としてカウントしないプラン/オプションを提供しているところがあります。たとえば、BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」はSpotifyやApple Music、YouTube Musicなどメジャーなストリーミングサービスを網羅しつつ月額480円ですから、本当の意味での聴き放題を堪能するにはいい選択肢かもしれません。

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