【連載】ガジェットTIPS
スマホなどの古くなったバッテリー、どう処分すればよい?
海上忍
2019年02月24日
モバイルバッテリーや充電式乾電池には、寿命があります。スマートフォンやデジタル家電での採用事例が多いリチウムイオンの場合、500回ほど充放電を繰り返すと当初に比べ半分ほどの性能になる、つまり満充電しても当初の半分ほどの容量にしかならなくなります。この容量減が実利用に耐えられないと判断した時点が、バッテリーの寿命といえるでしょう。
バッテリーの劣化が進むと、バッテリーパッケージ全体が膨らんでくることがあります。そうなると残量に関係なく危険ですから、適切な方法で処分しましょう。
その性能劣化した「古いバッテリー」ですが、普通ゴミ/不燃ゴミとして捨てるのは論外です。リチウムイオン電池は大きな力をくわえると発火することがあるため、圧縮して小さくすることで大量の廃棄物の運搬を可能にするゴミ収集車に処理されると、事故を起こしかねません。必ず、居住している自治体が定める廃棄方法か、業界団体が運営するリサイクルプログラムを利用しましょう。
リチウムイオンバッテリーを含む二次電池は、一般社団法人JBRCのリサイクル協力拠点で引き取ってくれます。JBRCのWEBサイトにアクセスし、一般向けのリサイクル協力拠点検索機能で付近の事業所を調べてみましょう。大手の電化製品販売店や一部のスーパーマーケットがヒットするはずです。店頭に設置された「小型充電式電池リサイクルBOX」と書かれた箱に、リチウムイオン電池などの二次電池を入れれば作業は完了です。
バッテリーの劣化が進むと、バッテリーパッケージ全体が膨らんでくることがあります。そうなると残量に関係なく危険ですから、適切な方法で処分しましょう。
その性能劣化した「古いバッテリー」ですが、普通ゴミ/不燃ゴミとして捨てるのは論外です。リチウムイオン電池は大きな力をくわえると発火することがあるため、圧縮して小さくすることで大量の廃棄物の運搬を可能にするゴミ収集車に処理されると、事故を起こしかねません。必ず、居住している自治体が定める廃棄方法か、業界団体が運営するリサイクルプログラムを利用しましょう。
リチウムイオンバッテリーを含む二次電池は、一般社団法人JBRCのリサイクル協力拠点で引き取ってくれます。JBRCのWEBサイトにアクセスし、一般向けのリサイクル協力拠点検索機能で付近の事業所を調べてみましょう。大手の電化製品販売店や一部のスーパーマーケットがヒットするはずです。店頭に設置された「小型充電式電池リサイクルBOX」と書かれた箱に、リチウムイオン電池などの二次電池を入れれば作業は完了です。
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