動画だって高画質!LGの4K有機ELゲーミングモニター「32GX850A-B」を実力チェック
自発光パネルならでの高コントラストで鮮烈な立体感を描写する
同じく4K/Dolby Vision配信の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、一転して明るくハイコントラストな映像。スペイン広場などローマの名所でFiat 500がカーチェイスするシーンは、石畳も背景の建物のレンガも明瞭さが際立ち、自発光パネルならではのコントラストの高さ、そこから生じる立体感が鮮烈な印象を残す。
ピーク輝度1,300nitsという明るさにもうなずける。32GX850A-Bの応答速度性能の高さもあって残像感は皆無、カメラを高速にパンしてもコントラスト感が維持されるのには驚きだ。
念を入れ、アニメ作品『葬送のフリーレン』シーズン1・第9話もチェック。際立って描画が難しいコンテンツではないものの、飛び交う魔法・斬撃では輪郭が精緻に描かれ、背景にもノイジーさがない。いわゆる「アニメモード」のような機能は用意されていないが、明るさも十分、アニメをアニメらしく楽しめるポテンシャルの高さを感じ取れる。


ゲームだけでなく映画鑑賞にも好適な「1台数役」のポテンシャルを備える逸品
32GX850A-Bはゲーミングモニターという位置付けの製品ではあるが、その描写力をゲームだけに使うのはいかにも惜しい。ゲーム以外の用途が禁止されているわけでなし、むしろPCモニターとして、映画やアニメなど映像コンテンツ観賞用として活用すべきだ。
確かに表示装置には向き不向きが存在するが、32GX850A-BはハイグレードのOLEDパネルを採用するだけあって明るさも十分、DCI-P3を98.5%カバーと高色域なうえに、応答速度も最高0.03msと圧倒的な水準に達しているなど、オールラウンドに活用できる実力を持ち合わせている。
31.5型という画面サイズはコンパクトに感じられる時代だが、自室で1人愉しむパーソナルな使い方にはむしろ好適な大きさだ。
圧倒の仕様に高い描画性能、チルトやスイベルなどフレキシブルに使える設置性は、モニターとしてのポテンシャルは十分。ゲームもするがPCも、できれば映像鑑賞もという「1台数役」なモニターを探している向きに推したい逸品だ。
(提供:LGエレクトロニクス・ジャパン)
