HOME > ニュース > <CES>LG、厚さ9mmでワイヤレス接続の“壁紙”有機ELテレビ「OLED evo W6」を出展

画質向上技術「Hyper Radiant Color Technology」も投入

<CES>LG、厚さ9mmでワイヤレス接続の“壁紙”有機ELテレビ「OLED evo W6」を出展

公開日 2026/01/05 19:46 編集部:原田郁未
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LGエレクトロニクスは、米ラスベガスにて開催される国際エレクトロニクス展示会「CES 2026」にて、4K有機ELテレビ “OLED evo TVシリーズ”の最新モデルとなる「OLED evo W6(True Wireless Wallpaper TV)」を出展する。

“世界最薄の完全ワイヤレス有機ELテレビ”をうたう「LG OLED evo W6」がCES 2026に出展

W6は、2017年に同社が発表した「ウォールペーパーデザイン」を継承し、“世界最薄の完全ワイヤレス有機ELテレビ” をうたうモデル。およそ9mmの薄型筐体に、映像・音声をワイヤレス伝送するTrue Wireless接続と、高画質技術「Hyper Radiant Color Technology(ハイパーラディアントカラーテクノロジー)」を組み合わせた点が特徴となる。

薄型化は、主要部品の徹底的な小型化と内部構造の再設計により実現。改良した壁掛け金具により、端から端までぴったりと壁面へ密着させ、まさに「壁紙」のように設置できるという。

加えて、入力端子を別筐体の「Zero Connect Box」に集約し、テレビ本体から最大10m離して設置することが可能。これにより、テレビ本体を薄型軽量のミニマルなデザインにまとめつつ、高画質も兼ね備えたとのこと。

同時に採用されるハイパーラディアントカラーテクノロジーは、反射を抑えながら黒色の表現力/色再現/輝度を高めるという技術。一般的な有機ELパネルの約3.9倍の明るさを引き出すという「ブライトネスブースターウルトラ」や、英Intertekの認証も取得した専用設計の超低反射パネルも投入した。

映像エンジンとして、AI処理性能を従来モデルの5.6倍に引き上げたという “デュアルAIエンジン”「α11 AI Processor Gen3」を搭載。これまではどちらか一方を優先しなければならなかった「ノイズ低減」と「自然な質感」の両立が可能になったとアピールしている。

ゲーム向け機能として、4K/165Hz入力や応答速度0.1ms、自動低遅延モード(ALLM)をサポート。カクつきやチラつきなどを低減するNVIDIA G-SYNC CompatibleおよびAMD FreeSync Premiumにも対応する。

システムには同社独自のwebOSを採用。ユーザーの声紋を記憶する「Voice ID」により、話しかけるだけでそのユーザー用のプロフィールを呼び出し、パーソナライズされたホーム画面に切り替わるという。さらに「Google Gemini」と「Microsoft Copilot」を統合したマルチAI、シーン情報にアクセスする「In This Scene」などの機能に対応。高度な暗号化とセキュリティ対策を行うデータ保護システム「LG Shield」も搭載する。

そのほか、画面をインテリア要素として活用する「LG Gallery+」を用意。映画のワンシーンやゲームグラフィックスなど4,500点以上のビジュアル素材や、ユーザーが撮影した写真、生成AIで作成した画像などを表示したり、ムードに合わせたBGMを再生し、インテリアスタイリングにも活用できるとしている。

 

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