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PR直販限定モデルを徹底レビュー

カジュアルなのに本格派。JBL「BAR 800MK2」は“推したいサウンドバー”だ!

公開日 2025/10/20 06:30 杉浦みな子
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「推したいサウンドバー」- JBL「BAR 800MK2」を徹底レビュー

近年、リビングのテレビを中心に構築する“カジュアルシアター”のニーズが高まっている。メーカー各社から、テレビ用のスピーカーやアンプの有力モデルが続々登場している中、“手軽な設置で本格派サラウンド”のバランスが最強な選択肢として、個人的にはJBLのサウンドバーを推したい。

普段暮らしているリビングで、“単体サブウーファーとリアスピーカーあり”のサラウンド環境を手軽に叶えられるからだ。最大のポイントは、リアスピーカーをワイヤレスで設置できること。

しかも、“電源も含めて無線”のガチなワイヤレス化である。リビングにおけるリアスピーカー設置方法として、かなり理想的で現実的だ。

JBLでは、この“完全ワイヤレスリアスピーカー”を実現するサウンドバーとして、「BAR 800MK2」「BAR 1000MK2」「BAR 1300MK2」とグレード別に3機種をラインナップしている。

  BAR 800MK2 BAR 1000MK2 BAR 1300MK2
スピーカー数 7.1ch 7.1.4ch 11.1.4ch
総合出力 780W 960W 2470W
税込直販価格 110,000円
※ウェブ直販限定
159,500円

228,800円

今回はその中でも、最もコストを抑えたモデルのBAR 800MK2に注目したい。比較的手が届きやすい価格ながら、基本の使い勝手は上位モデルと共通で、満足度の高い一台なのだ。自宅でBAR 800MK2を試用した所感を交えて、詳しく紹介しよう。

“完全ワイヤレス”の7.1chサウンドバー

では早速、BAR 800MK2の基本スペックからチェック。本機はDolby Atmos/DTS:X対応の7.1chモデルで、サウンドバー本体+別筐体サブウーファー+リアスピーカーの3点で構成される。

サウンドバー部には44×80mmレーストラック型ドライバー×6基と25mm径トゥイーター×2基、リアスピーカー部には1個につき44×90mmレーストラック型ドライバー1基(左右合計2基)を内蔵。ここにサブウーファー部の250mm径ウーファー1基を加えた、11基ユニット構成となる。総合出力は780W(サウンドバー本体:400W、リアスピーカー:40W×2、サブウーファー:300W)。

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