やっぱりスクリーンがいい。シアターハウスの高コスパモデル「BTP2220WSD」で脱・壁投写
2025年版『新幹線大爆波』はスクリーンでリアリティが向上
そして実写作品として2025年版の『新幹線大爆破』もチェック。どこにピントが合っているか、そのピーク部のキレ、ボケ味のグラデーションの差がスクリーン投射ではハッキリと差が出る。
肌のディティール感やホームでの人物の前後感、新幹線の輪郭のクリアさについても、壁紙投写では微細な部分が曖昧となるので、よりリアルさ、立体感や透明感を求めるとスクリーン投写が優位となろう。
最後にBD『言の葉の庭』も確認。冒頭、新宿駅から新宿御苑に至るまでのシーン、電車の架線や街中の電線など、斜めに画面を横切るような細かい斜線描写は、スクリーン投写の方がジャギーを抑えられている。
新海誠監督作品ならではの緻密な背景描写において、スクリーン投写の優位性は大きく、輪郭線の明瞭さ、色境界の滲みのなさが際立つ。より前後感がはっきりとし、キャラクター描写の繊細さや分離の良さも実感できるだろう。
“初めてのスクリーン”として理想的! より映像の深みへ
今回試したN1S NanoなLED光源だが、レーザー光源を採用したスマートプロジェクターも手頃な価格となる中、壁紙投写でも驚くほどクリアで高コントラストな映像を楽しめるようになった。
しかし、一人暮らしでも簡単に手が届く価格、簡単設置できるBTP2220WSDのようなリーズナブルなスクリーンを導入することで、さらにその映像の深み、製作者の意図に近づくことができるのではないか。
プロジェクターとスクリーンを組み合わせたホームシアターの“王道スタイル”を、大型TVよりも身近なプライスで実現するBTP2220WSDは、ビギナーユーザーに優しい、理想的な“初めてのスクリーン”となってくれるはずだ。

シアターハウス「BTP2220WSD」
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SPEC
シアターハウス「BTP2220WSD」23,900円(税込/100型)
●サイズ展開:40/50/60/70/80/90/100/120/130/140/150型 <100型の場合>●ゲイン:0.8±10% ●アスペクト比:16:9 ●外形寸法:2320mm×1330mm ●質量:約2.8kg
(提供:株式会社シアターハウス)
