スタンド一体型4Kプロジェクター「Dangbei MP1 Max」レビュー。新世代レーザー技術で魅せる映像美を堪能!
音楽ライブではレーザー演出の輝かしさが眩しく、音声モードの調整で好みの演出に
アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(Prime Video)から「第7話 マチュのリベリオン」を観てみると、昨今のアニメ作品には、ややクールな色合いとパキッとした輪郭描写が持ち味の画像モード「標準」か「鮮明」がフィットする場合も多そう。
本話でもそれらを適用することで、「キラキラ」のまさにキラキラなエフェクトの輝きがさらに映える。ただし天空から舞い降りるギャンの色合いを重視したいギャンマニアあるいは壺マニアの方には、ハクジの白が青くならず素直な白で再現される「映画」モードをおすすめ。そういった好み次第な部分への対応力もバッチリだ。
最後に音楽ライブからYOASOBI「アイドル」(Idol) from 『YOASOBI ARENA TOUR 2023 "電光石火"/2023.6.4@さいたまスーパーアリーナ』(YouTube)を観てみる。レーザー演出の輝かしさや暗闇に浮かび上がる白い衣装の眩しさなど、このステージの映え要素の再現には十分な輝度性能が大切。本機はHDR対応でそこに余裕があるため、こういった派手派手な大規模ライブの再生も得意だ。
また音声モードは、台詞中心のドラマやアニメにはやはり「標準」が妥当だが、音楽コンテンツでは、全体のクリアさ重視なら素直に「音楽」、ボーカル中心に楽しみたいならあえて「標準」など、より積極的な使い分けがおすすめ。
Dangbeiで初めて「コスパ大賞」を獲得したコンパクトプロジェクター「Dangbei N2 mini」
Dangbei N2 miniは同社のラインナップの中でコンパクトプロジェクターに位置する、明るさは200ルーメン(ISO)で最大120型に対応したフルHDモデル。上下190°の角度調整が可能なスタンド一体型で「InstanPro AI画像調整技術」も搭載しているため、室内でのポータビリティにも優れている。価格も手ごろで、コストパフォーマンスが高いエントリーモデルとして魅力的だ。
防塵性を高めた密閉型光学エンジンは、画質はもちろん、耐久性に優れて高寿命なのもポイント。例えば子供部屋にも持ち運べるセカンド機としての利用や、ベッドルームでスマートフォンの映像をミラーリングで映し出すといった仕様など、様々な形で長く使い続けられそうなのも嬉しい。
システムはLinuxベースだが、デフォルトでYouTube/Prime Video/Netflixに対応。Netflixも公式認定対応なので安心だ。3サービスについてはリモコンにダイレクトボタンを備えており、使いやすさも万全。
VGP2025 SUMMERにおいては、映像音響部会「プロジェクター(10万円未満)」部門で受賞、ライフスタイル分科会にて「スマートプロジェクター(8万円未満)」部門で受賞、さらに「コスパ大賞」を獲得した。Dangbeiブランドでコスパ大賞を獲得したのは本モデルが初であり、「手頃な価格でハイパフォーマンスなプロジェクターが欲しい!」と探しているユーザーに打ってつけのモデルだ。
モバイルプロジェクターとして完成度の高さで金賞獲得の「Dangbei Freedo」
Dangbei Freedoは、バッテリー内蔵のブランド初のモバイルプロジェクターで、明るさ450ルーメン(ISO)のフルHDモデル。コンパクトかつ印象的なデザインに上下165°の角度調整が可能なスタンドが一体となっており、独自開発「InstanPro AIスマート画像補正技術」も内蔵したモバイルプロジェクターとして高い完成度を誇る。
Google TV搭載でYouTube/Prime Video/Netflix/Disney+/TVer/ABEMA/Huluなどの多数のVODサービスが手軽に楽しめ、Google Castによるスマートフォン/タブレットのミラーリング、Googelアシスタントによる音声コントロールにも対応する、豊富なスマート機能が持ち味。
特に注目は電源周り。内蔵バッテリーのみでもECOモードなら2.5時間と映画1本の再生が可能だが、電源入力がUSB Type-Cなため、65W出力対応のUSB充電器やモバイルバッテリーで駆動できる。その端子が本体側ではなく、スタンドの回転軸部分に仕込まれているのもポイント。本体から分離されているので、設置時に本体を回しての角度調整時にもケーブルが暴れないわけだ。細かな使い勝手まで配慮された設計である。
VGP2025 SUMMERにおいては、映像音響部会「モバイルプロジェクター(7.5万円以上10万円未満)」部門で受賞とライフスタイル分科会「スマートプロジェクター/バッテリー内蔵タイプ(7.5万円以上10万円未満)」部門で金賞を受賞。ハイクラスなモバイルプロジェクターであり、価格以上の楽しみを叶えてくれるモデルだ。
4K対応/コンパクト/モバイルプロジェクターがトレンドのスタンド一体型が選び放題
お気付きになったユーザーも多いと思うが、Dangbeiブランドの2025年度プロジェクターはどれも角度調整機構付きジンバルスタンド一体型だ。スタンド一体型は近年のトレンドであり、採用モデルが増えてきているが、それを4K対応/コンパクト/モバイルといった幅広いジャンルで一気に採用してくるという圧倒的なスピード感と開発量に脱帽だ。
おかげでユーザーは流行りのジンバルスタンド一体型という条件をクリアした上で、4K対応/コンパクト/モバイルの中から自身のスタイルに合わせてプロジェクターを選ぶことができる。旬のブランドから、旬のスタンド一体型モデルを楽しめる、おいしいタイミングが到来だ。

(提供:Dangbei Japan株式会社)
