天然木を使っているのに防水!? ビクターのポータブルスピーカー「SP-WS04BT」を実際に家で試してみた
天然木なのに防水対応。ビクター「SP-WS04BT」を速攻レビュー
日々の暮らしの中に音楽があると、生活は一層豊かになる。実際、手軽かつシームレスに音楽を楽しめるポータブルタイプのBluetoothスピーカーが人気を集めているのは、音楽を鳴らして日常を彩るスタイルが広がっている証じゃないだろうか。
そんな中、ビクターから登場したのが、天然木をフレームに使ったオシャレ感漂うモデル「SP-WS04BT」。
高い防水性能を備えているおかげで、リビングや寝室はもちろん、バスルームやキッチンなど水回りでも余裕で使えるBluetoothスピーカーだ。まさに、生活に寄り添って音楽を鳴らしてくれる1台である。我が家で使ってみた所感と共に、その魅力を紹介していこう。
“ウッドな高音質イメージ” のオシャレなデザイン
まずパッと目を惹くのは、その外観デザイン。幅166mm×高さ102mm×奥行き50mm、質量約570gのコンパクトなサイズに、天然木材を用いた温かみのあるフォルムが印象的だ。
そう、ビクターといえば “木”。本機は木の振動板ウッドコーン採用モデルではないが、木目の筐体にニッパーくんがあしらわれたデザインは、“ビクターのウッドな高音質イメージ” が受け継がれているように見えて好印象だ。
カラーバリエーションは、ナチュラルなバスウッド(シナノキ)とダークなウォールナットの2種類から選択できる。我が家ではバスウッドを試したが、明るい木目がさりげないオシャレ感を演出してくれて、リビングや寝室など普段暮らしている部屋にしっくり調和した。

なお、天然木を使用しているので1台ずつ木目が異なっていて、完全に同じものはこの世に2つとない。まさに “一点モノ” の味わいで、使っているうちに自分の手にじんわり馴染んでくる感じも良い。

Bluetoothのバージョンは5.3に対応。スマートフォンとのペアリングもスムーズで、開梱してすぐに使い始めることができた。
そのほかに3.5mmステレオミニ入力(AUX IN)も装備しており、レコードプレーヤーやCDプレーヤーなどと接続することもできる。ワイヤレスと有線接続の両方に対応することで、色々な音楽スタイルを楽しめるのが嬉しい。
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