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PR「ピュアオーディオ用プレーヤーに匹敵」

SACDマルチ再生ならREAVON「UBR-X200」以外に選択肢なし!その音はユニバーサルプレーヤーの“枠”を超える

2022/08/04 岩井 喬
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サウンドの安定感はピュアオーディオ用プレーヤーに匹敵。圧巻の再生力



まずは音楽CD、SACDを使った基本的なステレオ再生でのサウンド性能を確認してみよう。アンプにアキュフェーズ「E-650」、スピーカーにダリ「OPTICON 6 Mk2」を用意。アンプとはXLRバランスで接続した。

SACDステレオ試聴ではピュアオーディオ用プレーヤーに匹敵するサウンドを確認できた

出音で驚くのは、ユニバーサルプレーヤーの枠を超える重心の低い高密度な音像描写と、S/Nが良く見通しの深い音場による緻密な表現力である。SACD再生では爽やかな音場の広がりと、落ち着きの良い低域の安定感を軸とした、DSD方式ならではの豊かな空間性を実感。サウンドの安定感はピュアオーディオ用プレーヤーに匹敵するものであり、階調細やかな余韻の表現性も上品さが漂う。

クラシック音源では朗らかでエナジーに満ちたオーケストラが展開。堂々とした低域のパワフルな押し出し感と、音場の空気感も見通せる澄み切った管弦楽器のハーモニーを両立している。余韻の爽やかさ、抑揚良い旋律の響きを丁寧にトレース。ジャズのホーンセクションもスッキリと伸びており、タンギングのキレ味も鮮やか。立体的な音像定位と、艶良くハリのあるウッドベースやピアノの豊かな倍音表現も耳馴染みが良い。

女性ボーカルは肉付き良く滑らかなタッチで描かれ、しっとりとした優しい質感でまとめられている。ロック音源ではリズム隊の素早いアタックによってスピード感を引き立てつつ、ボーカルも締まり良くシャープに表現。程よい厚みを持つディストーションギターのリフや、ふわっと浮き上がるシンバルワークの清々しさが好対照である。

本機の特徴の一つと言える、豊富なアナログアウト系。XLRステレオ出力でSACDの試聴に臨む

本機はSACDのマルチチャンネル再生も可能なので、5.1chサラウンドミックスも収録されているTOTO『IV』の輸入盤SACDを用意。まず現環境のままステレオで聴いてみる。「ロザーナ」ではドラムセットの密度感が高く、キックドラムの厚みも心地よい。ピアノはブライトなタッチで、ボーカルは口元の動きを丁寧に描いている。密度良いボディ感とウェットな艶感を持った滑らかなディテールだ。パワー感のあるエレキギターの描写も密度良くナチュラルな存在感がある。

「アフリカ」は冒頭のパーカッションは密度が濃い一方でリリースの柔らかさ、シンセサイザーの朗らかな響きと絶妙に融合し、おおらかで落ち着き良いサウンドが展開。エレキギターやシンバルの響きのクリアさ、ボーカルのしっとりとした描写もどこか色っぽく感じた。

次ページ本機の実力の見せ所、SACDマルチチャンネル再生に迫る

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