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【PR】配信サービス会社にもエンドユーザーにも多大な利点

“音質重視”配信が切り開く未来。4K/ハイレゾ対応システム「Live Extreme」の魅力を紐解く!

2022/04/12 土方久明
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最初に話題になったのは、業界にとってゲームチェンジャーとなりそうなLive Extremeの立ち位置についてだが、Live Extremeはコルグ社固有のサービスではなく「各社配信プラットフォーム」「配信スタジオやライブハウス」向けであるということ。

つまり、配信サービスを行なっている会社が希望すれば、どの会社でもLive Extremeを導入可能だということだ。例えるなら、Live ExtremeはBluetoothの高音質コーデックのように、様々な企業が利用できる汎用的なシステムなのだ。



そして、今回の主題である、“Live Extremeはなぜ音が良いのか”を丁寧に説明してもらった。その要点は2点あった。



1点目は最も重要なポイント、映像/音声信号の圧縮回数だ。要約すると通常の配信システムは、映像/音声の処理過程において2回の圧縮を行なってから配信されているという。Live Extremeはそれが1回で済むのが大きなアドバンテージとなる。

もう少し詳しく解説すると、通常の配信システムでリアルタイム配信を行う場合、現場にあるビデオ編集用のスイッチャーおよびオーディオエンベデッダからの音声/映像信号を「(1)ライブエンコーダーで圧縮」し、さらに「(2)配信サーバーから視聴者にストリームされる際に可変ビットレートで再圧縮」がかけられる。

この結果、映像ソースにも音声ソースの両方で影響が出ており、音声信号については、多くの配信で利用されるAACフォーマットの状態で2回の圧縮がかけられてしまうという。

それに対しLive Extremeは、ライブエンコーダー内で視聴者が直接再生可能なデータが完成しているため、配信サーバーにおける2回目の圧縮を回避できる。しかも音声についてはFLACやDSDのロスレスフォーマットで取り扱われるので、原理的には音質劣化が起こらない。



■サーバー内での信号劣化要素を徹底的に抑制

2点目は、Live Extremeのエンコーダーでは、映像信号と音声信号が独立したクロックで動作していることだ。一般的な配信システムが採用するエンコーダーは、映像用のスイッチャーやオーディオエンベデッダーから、集約された映像/音声が配信用エンコーダーに送られ、ビデオ・クロックを基準に処理される。つまり映像優先の処理が行われてる。

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