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【特別企画】評論家・土方久明がレビュー

マランツ「MODEL 40n」の多彩な魅力を徹底解剖! テレビもオーディオもイケる、デザインも◎なプリメイン

2022/03/22 土方久明
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■HDMI搭載でテレビともつながる新プリメイン。マランツ「MODEL 40n」登場

評論家の土方久明氏がマランツの新プリメイン「MODEL 40n」を体験

オーディオはいつの時代も進化する。そこで必要とされる1つの要素は、音質とともに「リスニングスタイルの変化」に対応する柔軟な発想だ。マランツの新型プリメインアンプ「MODEL 40n」は、その好例と言える存在である。
<<関連記事>>【動画】テレビにもつながるプリメイン、マランツ「MODEL 40n」の魅力を評論家が解説!

MODEL 40n(ブラック)

プリメインアンプとして音質を最大に磨きつつ、ARC対応のHDMI端子とネットワークオーディオ再生機能を搭載。ピュアオーディオからリビングでのカジュアルなオーディオ、そしてさらにはテレビと接続してのホームシアター用途まで、幅広いシーンで高品位な音楽を届けてくれる。

マランツでは現在、フラグシップモデルの「PM-10」を筆頭に合計9モデルもの2チャンネル用アンプをラインナップしている。MODEL 40nはミドルクラスに属する、100W+100W(4Ω)の出力を持つプリメインアンプだ。

同クラスには大変評価が高い「MODEL 30」という製品があるが、MODEL 40nの立ち位置はこの製品の下位モデルや後継機ではなく、両者が並び立つ形で併売される。MODEL 40nは、2020年の発売以来好評なセールスを誇るネットワークプリメインアンプ「PM7000N」、またはHDMI入力を搭載したHi-Fiステレオアンプ「NR1200」と同じく、ネットワーク再生やHDMI入力への対応というコンセプトをさらに推し進めている。それでいて、MODEL 30と同レベルの音質を狙った野心的な製品と言える。

HDMI端子を備えているためテレビと接続して利用することも可能

スペックを確認して最初に気がついたのは、本アンプの機能的な進化点だった。ひと言でいうなら現在の音楽再生スタイルの変化に最適化されている。今回はそのあたりを掘り下げていこう。

まず、シャーシサイズは横幅430mmと本格派で、デザインはMODEL 30を踏襲する。ディーアンドエムホールディングスのインダストリアルデザインリーダー、鈴木丈二氏を中心としたチームが作り出した造形は、黄金分割の螺旋カーブをモチーフにボリュームやセレクターなどのノブがシンメトリーに配置される。新世代のマランツ製品を象徴する美しいシャーシだ。

カラーは、シルバーに近いシャンパンゴールドとブラックの2色が用意されている。例えばオーディオラックやTVが設置されたサイドボードがダークなウォルナット色であれば、ブラックモデル。ライトオークやナチュラル系であればシャンパンゴールドのモデルを選んでも良いだろう。オーディオルームからリビングまで幅広い環境かつ、部屋のインテリアカラーに合わせて設置できるのが嬉しい。

カラーバリエーションはシルバーゴールドと2色展開

■HDMI回路を独自に高音質化

ここからはMODEL 40nの内部構成について解説したいが、上述したとおり、MODEL 30と機能的に差異があることが大きな特徴なので、そのポイント2点を交えながらお伝えしよう。

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