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【PR】通話に重点を置いた機能/デザイン

業務用“じゃない”Bluetoothヘッドセット、3ee「Call 01/Call 02」が普段使いにちょうどいい!

公開日 2021/12/14 06:30 鴻池賢三
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テレワークでWEB会議などの機会が増え、より快適なテレコミュニケーションを実現する機器に注目が集まっている。一眼カメラやボーカル用マイクを導入する強者もチラホラ見られ、WEBミーティングで話題に上るのもウォーミングアップとして楽しい。また、最近人気の完全ワイヤレスイヤホンも、明瞭なマイク収音性能をアピールする製品が多く、関心度の高さがうかがえる。

今回ご紹介する『3ee』ブランドの「Call 01」と「Call 02」は、まさにこうしたトレンドに乗った製品。リーズナブルな価格で、モデル名「Call」の通り、通話を強くした製品だ。それでいて、「オジサンの仕事用」に陥らないよう、デザインや色使いを工夫しているのが新しい。若い世代のビジネスシーンや学生のリモート学習用途でも注目に値する。

左側が「Call 02」(税込4,950円)/右側が「Call 01」(税込3,850円)

実は、こういったモノラルのBluetoothヘッドセットには、再ブレークの兆しがある。枯れたとも言えるジャンルだが、実の所、ドライバーなど仕事で必須とする底堅い需要があるという。また一般的なビジネスシーンにおいても、音楽用の完全ワイヤレスイヤホンに対し、価格がこなれている上に、「聞く」「話す」という機能に重点が置かれていることも、テレコミュニケーション用途で心強い。なにより、「仕事してます」的な雰囲気を出せるのも好都合だ。

日本のオーディオブランドによるヘッドセット

3ee(スリー)は、2020年に誕生したオーディオブランド。真のユニバーサルデザインを目指し、日本で発売される製品は、極力、音声ガイダンスが日本語であるなど、新興メーカーながら努力がうかがえる。サウンドチューニングも日本の熟練技術者が手掛け、取扱い説明書も分かりやすい日本語で記述されているなど、クオリティや使い勝手へのこだわりが感じられるのもポイント。製品の企画やデザインに加え、機能や性能の検証および量産品の検品などにも日本人エンジニアが関わり、日本基準で行われているということだ。

デザインや色味については、ジェンダーレスを強く意識しているのが新しい。原則無彩色で、カラーバリエーションがある場合は、ダークグレーとライトグレーといった具合にシンプル。老若男女を問わない雰囲気である。こうしたブランドおよびデザインコンセプトが認められてか、3eeが発売済みのイヤホン製品は、ユナイテッド・アローズの「BEAUTY & YOUTH」ブランドとコラボを果たし、同ショップにも並んでいる。

気軽に使うならコンパクトな「Call 01」

それぞれの製品を順番に紹介していこう。まずCall 01は、コンパクトさを重視したBluetoothモノラルヘッドセット。9.6gと軽量設計で、デザインもシンプル。カラーバリエーションは、ダークグレーとライトグレーの2色をラインナップする。ガイダンス音声は英語だが、シンプルに徹したモデルとして、価格が抑えられているのは多くのユーザーにとって魅力的だろう。毎日気兼ねなく使えるのは、ウェアラブル機器として重要なポイントといえる。

「Call 01」のカラーはライトグレーとダークグレーの2色

装着は耳の窪みに引っ掛けるだけ。イヤーチップは少しグニュッとした感触の滑りにくい素材で、本体が軽量なこともあり、安心できる固定感が得られる。耳穴に挿入して密閉しない構造なので、外耳道の蒸れや痛みとは無縁。また、周囲の音が非装着時と同様に違和感なく聞こえるので、車の運転時や歩行時にも適する。通話時間については最長約6.5時間、待機時間は最長約85時間と、十分な水準だ。

3種類のイヤーチップが付属する

イヤーフックを装着することで、よりしっかり固定することもできる

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