【PR】難敵の高級スピーカーも鳴らせるのか!?

“音質徹底追求”の特別機、パイオニア「Stellanova Limited」登場! 通常機との比較試聴で実力チェック!

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山之内 正

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2021年03月11日
パイオニアのワイヤレスハイレゾ再生システム「Stellanova」に特別限定仕様モデルが登場。徹底的に音質へこだわった新モデルの実力を、評論家の山之内正氏が2回連続企画でチェックした。初回となる今回は、スピーカーでの比較試聴を実施。はたして、大きく価格差がある高級スピーカーでも鳴らすことができるのか!?

徹底的に音質へこだわったリミテッドモデル(左)をスタンダードモデル(右)と比較試聴

■基幹パーツの大幅変更で徹底的に音質を追求した特別仕様機

高音質とワイヤレスの利便性を両立させたパイオニアの「Stellanova」シリーズに、限定仕様の上位モデル“Stellanova Limited”「APS-S202J-LM」が追加された。DAC内蔵アンプとワイヤレスユニットで構成されるStellanovaの使い勝手の良さを継承しつつ、出力向上と音質改善を実現したという特別仕様だ。ベース機との聴き比べも含め、Limited仕様の実力を検証する。

評論家の山之内正氏が製品の実力をチェック

特徴的な非対称デザインとスリムなボディはそのままだが、Limitedが独特の高級感をたたえているのは、質感の高いアルマイト加工をダブルで採用しているからだ。まずは全体をブラックアルマイトで仕上げ、さらにエッジ部にダイアモンドカットを施した上でカッパーアルマイト処理を行うことで、立体的な外観を獲得。あえて手間をかけ、手作業による加工にこだわっている。

“Stellanova Limited”「APS-S202J-LM」

ミニマムなサイズを維持したまま出力アップとノイズ低減を実現するため、Limitedバージョンではアンプ回路のLSIをはじめ、音を左右する基幹部品を大胆に変更した。変更点数はDACアンプで101点、ワイヤレスユニットでは32点に及ぶというから、回路構成はほぼ共通とはいえ中身は別物と言っていい。DACアンプICの出力は従来比2倍の30W+30Wに増え、ヘッドホンICの出力は25mWから138mWと5倍以上に強化されている。スピーカー、ヘッドホンどちらも低インピーダンスモデルへの対応を広げたことも見逃せない。

USB DACアンプの基板は101点ものパーツ変更を行っている

アンプ性能をそこまで強化したのはなぜか。それは、Stellanovaの利用スタイルが予想を超えて広がるなか、本格的なスピーカーやヘッドホンでも楽しみたいという要望に応えるためだ。スタンダードモデルはデスクトップ型などの小さなスピーカーに最適な規模のアンプを積んでいるのだが、上位グレードのスピーカーやヘッドホンを鳴らすとなると、出力も含めて少し役不足と言わざるを得ない。アンプ性能を大胆に見直し、余裕を持って鳴らすことを目指したのだ。

■スタンダードモデルとの違いを比較試聴

駆動力と音質の向上で再生音がどう変わるのかは、実際に聴いてみないとわからない。そこで、まずはStellanovaの純正スピーカー「APS-SP101J」と組み合わせて標準仕様とLimitedバージョンを聴き比べてみることにした。デスクトップ向けの小さなスピーカーで音の違いを聴き取れるのだろうか。

Limitedモデルは「一音一音の質感が高まり、発音がクリアに」

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