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愛用ヘッドホンを“ヘッドセット”化!後付けマイク「ModMic」にいま注目すべき理由

高橋 敦

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2021年01月15日


多くのヘッドホンに適合!例外的に要注意なのは?

ではこのModMic、どんなヘッドホンにも取り付け可能なのだろうか?

編集部にあったものや、筆者手持ちのヘッドホンとの組み合わせをあれこれ試してみた結論としては、「適合しないヘッドホンもあるにはあるが、問題なく装着できるヘッドホンの方が多いだろう」といった感触だ。

ソニー「MDR-900ST」に装着した様子

とはいえ、適合しない場合もあるにはあるわけで、事前検討は必要だ。説明書に記載された以下の文言を踏まえつつ、どのようなモデルであれば問題ないかというポイントを、試した結果をもとにお伝えしよう。

「ヘッドホンの平らな所に、直径約1.3cmの円型アタッチメントを貼る場所を探してください。接着シールは凹凸のない平らな面・メッシュ面には付きますが、穴の空いたもの、ラッカー塗装されたもの、ラバー加工された表面には付きにくい性質があります」

約1.3cmのスペースがあれば取り付けられるので、ハウジングはかなり小型でもたいてい問題ない。例えば小型モニターヘッドホンの定番、ゼンハイザー「HD 25」に取り付けたところ、しっかりとヘッドセット化できた。

ゼンハイザー「HD 25」に装着

一方で、ハウジングが小さいと口元直近までマイクが届かないようだ。とはいえマイクブームは曲げられるので、マイクを口元に向けて調整することが可能。そしてその状態であれば、通話音質が著しく低下するようなことはなかった。

また接着シールはメッシュ面には付きます、と案内されているように、シュア「SRH1840」といったパンチングメッシュのハウジングにも問題なく装着できた。

Shure「SRH1840」に装着

気をつけたいのが、ハウジングの形状と表面素材の部分。例えば木製ハウジングの仕上げはラッカー塗装であることも多い。また漆塗りやオイル仕上げはラッカーよりさらにデリケート。接着はできたとしても、剥がすときに跡を残さないのは難しそうだ。革張りも同様。

また、接着面はフラットで素材的にも問題ないとしても、ハウジング全体の形状でModMicと相性が悪いヘッドホンもある。例えばAKG「K702」は、ハウジング外周のフラットなメッシュ部分にアタッチメントを取り付けることはできるが、ハウジング中心の凸部分とModMicのブーム後端からケーブルの部分とが干渉してしまう。ケーブル取付部の根本につけることで事なきを得たが、そういった落とし穴もあるので要注意だ。

ゼンハイザー「HD800」に装着

AKG「K702」に装着

というように相性が悪いヘッドホンもあるが、おおよそのヘッドホンでは、取り付け位置を何パターンか試すなどすれば、だいたい問題なく利用できるポジションが見つかるかと思う。汎用性は十分に確保されていると言えるだろう。

接着できる位置を探すことがポイントだ

USBとUNI、使用環境に応じて端子を選ぼう

USB接続のModMic USBと3.5mmアナログ接続のModMic UNIの選択は、使い勝手の面も入念にイメージして行いたい。

「ModMic UNI」(左)/「ModMic USB」(右)

基本的なスペックは共通で、両モデルとも単一指向性マイクは高品質ノイズキャンセリングマイクで、周囲の騒音をカットしての高音質通話が行える。

どちらも高品質ノイズキャンセリングマイクを採用

一方で、ModMic USBとUNIには機能面での差がある。それはModMic USBのマイク部分に用意されている、単一指向性/無指向性の切り替えスイッチだ。UNIは切り替え不可で単一指向性のみとなっている。

ModMic USBには単一指向性/無指向性の切り替えスイッチを搭載する

ModMic USBのみで利用できる無指向性モードは、マイクの位置や向きが少しずれても声をしっかり拾ってくれる。このモードではノイズキャンセリング機能が効かないが、取り付け位置をベストにできなさそうなヘッドホンとの組み合わせでは、無指向性モードが活躍してくれるかもしれない。

このようにマイク周りでは、状況ごとにマイク特性を切り替えられるModMic USBに優位がある。接続端子の観点からはUSBとUNIのどちらでもOKという場合は、マイク機能の面でUSBを選ぶというのもよい選択だ。

豊富なアクセサリーも魅力。マイク音質もテスト!

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