【PR】VGP 2020 SUMMER金賞受賞モデル

Marshallの小型BTスピーカー「Stockwell II」レビュー。サイズ以上に“熱気あふれる”サウンド

野村ケンジ
2020年07月30日
金属メッシュグリルとシリコンボディによる特徴的なデザイン、そしてどこでも気軽に持ち運べるコンパクトなサイズを実現した、MarshallのBluetoothスピーカー「Stockwell II」。バージョン2として新たに生まれかわり、VGP 2020 SUMMERでは金賞を受賞した本モデルの魅力をレビューする。

Marshall「Stockwell II」は、『VGP 2020 SUMMER』Bluetoothスピーカー(2万円以上3.5万円未満)部門で金賞受賞!

Marshallならではの個性的デザインに、便利な機能性も兼備

MarshallのポータブルBluetoothスピーカー「Stockwell II」は、なかなかに絶妙で、巧みなパッケージングにまとめ上げられているのが魅力的な製品だ。VGP 2020 SUMMERではBluetoothスピーカー(2万円以上3.5万円未満)部門で金賞を受賞している。

Bluetoothスピーカー(2万円以上3.5万円未満)部門で金賞を受賞

まず外観は、ウーファー1基+トゥイーター2基という構成を採用しつつも、持ち運びが容易なスクエア(ちょっと縦長)ボディにまとめられている。同時に、マーシャル製BTスピーカーに共通する “ギターアンプ” を彷彿とさせるデザインは変わらない。

グリル部にはマイクのような金属メッシュを、ギター用ストラップのような持ち手部分を採用するなど、楽器用機材を思わせる個性あるデザインに仕上げられている。これは楽器や楽器用アンプを手がける、マーシャルならではの外観ともいえる。

金属メッシュグリルとシリコンボディを採用。楽器用アンプのような佇まいが特徴的

天面部にはVOLUME、BASS、TREBLEの調整ができる大型ダイヤルを配置

また、機能性を含めてとても扱いやすい製品であることも、「Stockwell II」の魅力といってよいだろう。本体上面にはVOLUME(音量調整)に加え、BASS(低域)やTREBLE(高音)の調整ダイヤルも用意。楽器用アンプをイメージした大型のダイヤルが採用されていることとも相まって、環境や好みに合わせてサウンドキャラクターを調整することができる。

さらに360度にわたって音を広げる「Blumleinステレオサウンド構造」が採用されており、コンパクトサイズのボディと相まって、いつでもどこでも手軽に音楽を楽しむことができるようになっている。

ちなみに、バッテリーは最大20時間の連続再生が可能となっている。クイックチャージにも対応していて、約20分の充電で約6時間の再生が可能となっているため、「いざという時にバッテリー切れで楽しめなかった」なんて事態はまず発生しない。

本体はシリコン素材で覆われていて、屋外などでも傷が付きにくく、同時にIPX4の防滴性能も確保している。本体上面にバッテリー残量表示が配置されていたり、AUX入力も備えているなど、使い勝手に関しても細かい部分まで配慮が行き届いている。

IPX4の防滴性能も備えており、屋外にも気軽に持ち出せる

このように製品を見ていくと、冒頭で述べたとおり「Stockwell II」は、なかなかに特徴的でいて、同時にとても扱いやすい、絶妙なパッケージングを持ち合わせている。実際、こういったコンパクトスピーカーは、とかくガジェットっぽい外観を採用する製品が多く、カジュアル志向に偏りがちなので、このような音楽イメージの強い個性的なデザインはいち音楽ファンとしても大いに歓迎したい。

そのサイズからは想像もつかない、熱気のあるサウンドを360度全方位に届ける

さて、肝心のサウンドはいかなるものだろうか。今回はハイレゾ対応ポータブルプレーヤーのShanling「M6 Pro」とワイヤレス接続し、まずはBASSとやTREBLEを中間の5レベルあたりにして、その実力の程をチェックしてみた。

厚みのあるエネルギッシュな歌声やギターの音を楽しむなら、「Stockwell II」はもってこいの一台だ

鳴りっぷりのよい、溌剌とした表現が特徴のサウンドだ。基本的に中域重視で、厚みのあるエネルギッシュな歌声やギターの音を楽しむことができる。たとえば女性ヴォーカルは、少しハスキーな大人っぽい歌声を聴かせてくれる。特にロックヴォーカルとの相性がよく、普段よりも圧倒的にセクシーに感じられた。

男性ヴォーカルもそういった傾向は変わらず、ほんの少し鼻にかかった、ハスキーな歌声を聴かせてくれた。アーティストや声の好みによってはTREBLEを少し上げるのも良いかもしれない。今回試聴した曲の中では、RADWIMPSやOLDCODEXなどのJロック系は、TREBLEを6から7あたりにした方が好印象だった。

歌声よりも活き活きとしていたのが、エレキギターの音だ。スピード感のある伸びやかな音色で、普段以上に印象的なギターサウンドの魅力を堪能させてもらった。強烈なディストーション付きの音も、シンプルなソロパートの音色も、どちらも良い。このあたりは、マーシャルならではの音のこだわりが強く表れている部分のかもしれない。

ギターサウンドをより魅力的に鳴らす、Marshallらしいサウンドチューニングも特長

ちなみに、BASSは5レベルでも充分な量感を持っており、最大の10レベルにしても破綻がなく、あくまでも環境に合わせて微調整するような使い方のようだ。対してTREBLEは、BASSに比べて多少変化が大きいものの、こちらも本来のサウンドを崩すことはなく、あくまでも楽曲や環境によって調整することができるようになっている。



「Stockwell II」は、コンパクトで扱いやすいという明確なユーザビリティの高さとともに、そのサイズからは想像できない、堂々としたサウンドを持ち合わせている。特に、ロックやポップス系の楽曲を楽しむにはもってこいの製品となっているので、気になる人は是非そのサウンドをチェックして欲しい。

(協力:完実電気株式会社)

関連記事