新MacBook Airとも比較

iPad Pro+「Magic Keyboard」 ハンズオン! 打鍵感は快適、トラックパッドも使い勝手良し

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山本 敦

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2020年04月20日
アップルが発表当初の予定を前倒しし、iPad Pro専用アクセサリー「Magic Keyboard」の出荷を4月21日に開始する。本機のファーストインプレッションをお届けしよう。

iPad Pro専用アクセサリー「Magic Keyboard」をレビューする。今回は12.9インチの2020年モデルのiPad Proに装着してテストを行った

筆者は2018年秋、ホームボタンのないフルスクリーンデザインに生まれ変わった12.9インチiPad Proと一緒に専用アクセサリーの「Smart Keyboard Folio」を購入した。以来iPad Proのキーボード兼保護カバーとして、常時装着して使い倒している。

現在もSmart Keyboard Folioに不満は感じないが、2020年モデルのiPad Proと同時に発表されたMagic Keyboardも、ぜひ欲しいと注目していた。iPad ProとSmart Keyboard Folioのユーザーとして、新製品の気になるポイントを洗いざらいチェックしてみた。

フルサイズのキーボード。打鍵感は期待通りに快適だった

Magic Keyboardにはキーストローク1mmのフルサイズのキーボードが搭載された。iPad Proによるテキスト入力のスピードアップ、疲労軽減などの効果が大いに期待できそうだ。

フルサイズのキーボードとトラックパッドを搭載

キーを打ってみると、底を突く時に指先に返ってくるフィードバックが柔らかいので、長時間文字入力した際の負担が減りそうだ。比べるとSmart Keyboard Folioのキーボードはストロークが浅めで、一つひとつのキーサイズも小さい。タッチタイピング時のミスタッチも減らせると思う。

2020年モデルのMacBook Airにも新しくMagic Keyboardが採用されている

MacBook Air(2020年モデル)も、シザーメカニズム採用のMagic Keyboardが、正確で安定したタイピングを実現するキーボードとして好評を博している。筆者の手元には新MacBook Airもあるので、同じMagic Keyboard同士を比べてみた。キーの高さが、ややMacBook Airの方が肉厚なので、打鍵のインパクトも柔らかめに感じられた。あとは好みのレベルだろう。

1mmのキーストロークを実現。実機に触れた手応えとしては、MacBook AirのMagic Keyboardの方がわずかにキーボード自体の厚みが少し高いように感じられた


Magic Keyboardにはバックライトが搭載されている。暗い場所で文字を入力する際のミスタッチが減らせるのでありがたい。発表会やイベントなど取材現場でも効果を発揮してくれそうだ。バックライトの明るさはiPadOSのハードウェアキーボード設定から確認できる。基本的にはiPad Proに内蔵されている照度センサーと連動しながら、周囲の明るさに合わせてバックライトをオートディミングする仕様になっているようだ。輝度のスライダーをゼロの位置に移動させるとバックライトをオフにできる。

iPad ProのMagic Keyboardにもバックライトが搭載されている

バックライトはiPad Proの明るさセンサーと連動して周囲の明るさに合わせて輝度が自動調整される。無操作状態が続くと自動でオフになる。または設定からスライダーを左に振り切るとオフにもできる。iPad Proによるシアター鑑賞を楽しむ際に覚えておきたい

トラックパッドが付いた価値も大きい

iPad Proは画面のタッチ操作ができ、Apple Pencilという完成度の高いスタイラスペンも使えるのに、なぜトラックパッドが必要なのか、と思うかもしれない。iPadOS 13.4からワイヤレスマウスのペアリングも簡単にできるようになった。それでもやはり、iPadでマウスを使うことに違和感があるという声はわからなくもない。

音質にも思わぬ効果

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