【特別企画】アプリで手軽に設定、スマホから直接操作

世界的ヒットモデルがさらに進化! Jabra「Elite 75t」が完全ワイヤレスの“基準”を引き上げた

高橋 敦

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2019年12月10日

一方、シンセベースの重低音などさらに低い帯域が豊かに含まれているクラブ系の音源などを聴くと、音源とイヤホンの両方でその帯域が重ねてプッシュされる。すると低音のボリューム感が出過ぎると感じる方もいるかもしれない。

そこで活躍してくれるのがJabra製品専用アプリ「Sound+」。こちらにはイコライザー機能が用意されているので、自分で各帯域を設定したり、あるいはもっとお手軽にプリセットから選んで音質を調整することが可能だ。

クラブ系の低音で膨らみが気になるなら、イコライザーでベース帯域を少し削るか、低域と高域を控えめにしてくれるプリセット「音声」あたりを試してみるとよいだろう。

またこのアプリでは「マイモーメント」「通勤」「フォーカス」という3つのモーメントが用意され、イコライザーのセッティングとヒアスルーのオン/オフ設定を各モーメントごとに保存しておくことができる。

しかもそれらのモーメントを、iPhoneのウィジェットからさっと切り替えできるのが嬉しい。いくら便利な機能でも操作手順が面倒だと普段使いに定着しづらいものだが、アプリを立ち上げる必要もなくウィジェットから操作できるなら、そこも心配なさそうだ。

専用アプリ「Sound+」でEQ設定が可能(左)。用意された3つのモーメントはアプリを開かずともウィジェットから操作が可能だ(中央)。音声アシスタントもSiri、Google Assistant、Alexaをワンタッチで選択できる(右)

サウンド面を一言でまとめると、「デフォルトのサウンド傾向でもほとんどのジャンルやユーザーの好みに幅広く対応するが、アプリでのイコライザー調整とモーメント切り替えを活用すれば、その幅をさらに広げることができる」というものだ。



見てきたようにElite 75tは、Elite 65tの成功を踏まえ、完全ワイヤレスイヤホンとしてのスタンダードな完成度をさらに突き詰めたモデルだ。

周りを見回せば、同じような価格でノイズキャンセリングを搭載したモデルも、同じようなスペックで1万円を切るモデルもある。

しかしどんなにハイスペックなイヤホン、どんなにお手頃価格なイヤホンでも、実際に使ってみて、何かしらの使いづらさが一つでもあると、本当の満足は得られない。本当の満足を与えてくれるのは、細かな仕上げや機能の、完成度の積み重ねなのだ。Elite 75tを手にすれば、それを実感できることだろう。


(協力:GNオーディオジャパン)

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