【特別企画】アプリで手軽に設定、スマホから直接操作

世界的ヒットモデルがさらに進化! Jabra「Elite 75t」が完全ワイヤレスの“基準”を引き上げた

高橋 敦

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2019年12月10日

次はイヤホン本体に目を移してみよう。こちらもElite 65tから約20%の小型化を実現しつつ、駆動時間は5時間から7.5時間へと延長。しかしそれ以上に大きなポイントは装着感のさらなる向上だ。コンパクト化と同時にハウジングのフォルムもさらに見直され、耳にぴたりとフィットする。

このフィット感は装着感のみならず、音質や遮音性にも恩恵をもたらしており、特に遮音性は完全ワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスだ。これならノイズキャンセリングがなくとも、周囲のうるささに不満を感じる場面は少ないと思う。

また本体がしっかりフィットしてぐらつかないことと、軽いクリック感のボタンの合わせ技で、ボタン操作もストレスなく行える。

本体をコンパクト化しつつ、再生時間は7.5時間まで延長。4つのマイクを内蔵するため、騒がしい場所でもクリアな通話が可能だという

スマホとの間および左右の接続安定性も、短期間の試用での感触となるが、変わらずに高そうだ。左右の接続はNFMI方式を同社が独自に改良したものを採用し、より音切れを抑制しているとのこと。通常のNFMIを採用するElite 65tと同等以上の安定性を期待してよいだろう。

他に機能面では、外部周囲の音を取り込むヒアスルー機能はもちろん搭載。後述の専用アプリでそのオン/オフをシチュエーションごとにプリセット登録しておくこともできる。日常生活レベルでは十分に頼れるIP55の耐水、防塵仕様も備える。

以上のように、Elite 75tの使い心地は素晴らしく高い。ならばあと気になるのはサウンドだ。

サウンドはピラミッドバランス。専用アプリでさらに調整可能

印象としては、鋭いというほどではなく適度にシャープな中高域と図太く響く低音を特徴とした、安定感のあるピラミッドバランス。イヤホン側の個性は主張せず音楽の個性を引き出すオーソドックスな音にまとめられており、ボーカルとバンドサウンドが中心のポップスを聴くと特にぴたりとハマる。

また低音側ではエレクトリックベースの帯域が特に充実。その存在感が強まることで、楽曲のドライブ感やダンサブルさがよい具合にプッシュされるところに注目だ。

本体は小型化と同時にフォルムのリファインも行われており、装着感がアップ。女性の耳でも無理なくすっぽり収まる

専用アプリ「Sound+」で自分好みにチューンナップ

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