【特別企画】効果的な活用方法とは?

フルテックのケーブルインシュレーター「NCF Booster-Signal」の活用方法を、専門店に聞く<part2>

季刊オーディオアクセサリー編集部

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2019年01月17日

NCF Booster-Signalのお薦めする使いこなし〜秋葉原・テレオン第2店
テレオン 第2店(Sound110)3Fアクセサリーフロア(コメント回答/今村さん)
東京都千代田区外神田1-3-11 TEL/03-3251-5535
テレオンのウェブサイトはこちら

テレオン 第2店(Sound110)3階のアクセサリーフロア

フルテックのNCF Booster-Signalの良さは、ケーブルインシュレーターとしての効果のレベルが非常に高い点です。このジャンルの製品は他社にも各種ありますが、一番大きな違いは「高さの調整ができる」こと。それから「静電気対策が施されている」こと。この2つの効果が、他の製品にはない魅力です。聴感的にも、いままで体験した製品のなかでは明らかに一番音が良かったです。

特に興味深いのは、前者の高さが変えられる部分です。実際に高さを上下しながら試してみるとよく分かりますが、高さによって音質効果がすごく変わってきます。低くすると低域がしっかりと出てくる傾向になり、ハイの伸びはそこそこ。これを持ち上げていくと、ハイがどんどん伸びて、低域が締まった感じになります。

ですから、お店では音決めはトータルで行っていますが、さらに使用するスピーカーに合わせてNCF Booster-Signalの高さを調整してバランスをとるようにしています。いま接続しているスピーカーに合うように、スピーカーケーブルの高さを合わせます。スピーカーが変われば、高さも調整し直しています。

バイワイヤリングのスピーカーケーブルに装着した「NCF Booster-Signal」

「NCF Booster-Signal」は、左右のノブを回すだけで高さ調整ができるので、機種に応じた調整は簡単だ

ケーブルを浮かす際に、高さを変えれば音も変わるという考え方はディーアンドエムでB&Wを担当する澤田龍一さんも以前から分かっていたようです。これまで、高さを変えることのできるケーブルインシュレーターが製品になかったのが不思議なくらいです。ケーブルインシュレーターの音の個性は、素材だけでなく、実は高さによっても違うことが分かりました。それを以前は個性として感じていたのかもしれませんね。

NCF Booster-Signalは高さによって、驚くほど音のバランスが変わります。トーンコントロールなどをいじらずにバランスを変えられるという意味では、電気的に触らずに音を調整できる訳ですから、非常に有効なチューニングの手段だと思います。

静電気対策ができて、振動の影響も非常に軽減されて音が良くなるのが本来の役割ですが、それに加えて音質調整もできるところがNCF Booster-Signalの最も優れたところだと思います。しかもオプションの延長用シャフトバーでより高くできるのも便利です。

ケーブルインシュレーターを使わずに床に這わせている方は、どちらかというと鈍重な音を聴いていらっしゃるのかもしれません。NCF Booster-Signalでシステム本来の実力を最大限に引き出してみてはいかがでしょうか。

シャフトバーは各製品に4本付属し、ねじ込むだけで簡単に延長できる。さらに高くする時はオプションのシャフトバーが購入できる

電源端子部に使用した、左が「NCF Booster-Signal」、右が「NCF Booster」

なおNCF Booster-Signalは、ケーブルを上から押さえるトップクランプは別売です。トップクランプを付属する「NCF Booster」の方が価格はその分高くなりますが、電源コンセントやインレットに使う場合、効果は若干高まると思います。クレイドルの形状から設置スペースに挿入でき、なおかつコスト的にも抑えたい方にはNCF Booster-Signalをお薦めしています。

NCF Booster-Signalのお薦めする使いこなし − 相模原・オーディオスクェア相模原店

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