環境配慮素材で“水に浮く”スピーカー

自然に優しく、音も優秀! House of MarleyのBluetoothスピーカー「NO BOUNDS」レビュー

土方 久明

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2018年09月26日
年々、ワイヤレスで手軽に音楽を聴けるBluetooth製品の人気は高まっている。そこで今回は、伝説のレゲエアーティストの名を冠したオーディオブランドのBluetoothスピーカーを紹介したい。

……と、音楽好きならこの時点でピンと来る人も多いだろう。そのブランドの名は「House of Marley(ハウスオブマーリー)」。あの“レゲエの神様”ボブ・マーリーをリスペクトしたブランドである。

しかし、ただ有名アーティストの名前にあやかるだけでは終わらないのが、House of Marleyだ。というのも、ブランド・アンバサダーに就任しているのはボブ・マーリー氏の実子であるローハン・マーリー氏。まさに「House of Marley」を名乗るにふさわしい人物に率いられ、製品がアピールされているのである。

その製品ラインナップは豊富で、Bluetoothスピーカー8種類、ヘッドホン4種類、イヤホン7種類、さらにアナログプレーヤーまで揃えている。どれも魅力的な製品ばかりだが、今回はその中でも注目度の高いBluetoothスピーカー「NO BOUNDS SPORT」「NO BOUNDS」を紹介しよう。

ボブ・マーリーの心を受け継ぐ、スタイルも抜群のBluetoothスピーカーを紹介

再生素材で美しくデザインされた360度モデル「NO BOUNDS SPORT」

「NO BOUNDS SPORT」は、360度のスイートスポットを持つバッテリー内蔵型のモデルだ。美しく有機的な円柱形デザインが特徴で、ボディ側面をブランド独自の布素材「REWINDファブリック」で覆い、トップカバーと底面もそれぞれ独自素材の「REGRINDシリコン」とコルクで構成されている。

「NO BOUND SPORT」(直販価格¥13,500/税込)

House of Marleyのフィロソフィーは「環境に優しい素材を用いること」。上記の素材もそのフィロソフィーに沿って選ばれており、例えばREWINDファブリックはオーガニックコットンや天然麻、リサイクルPETのブレンド。REGRINDシリコンは廃材や廃棄品を再利用して作られ、コルクも採取元の木を傷つけにくく、生分解もリサイクルもできる素材だ。他にもアルミやパッケージの紙など、自然由来の材料とリサイクル品を絶妙に組み合わせている。

底面のコルクをはじめ、製造から廃棄まで考えた「環境に優しい」素材を多用している

細部を見ていくと、本体フロント部にはブランド意図を表現した金属のエンブレムが配置され、リア部には電源ボタン、ペアリングボタン、ステータス表示用のLED、充電用のUSB miniBコネクタ、ステレオミニジャックによるライン出力などが備わっている。本機を2台ペアリングし、ステレオ再生することも可能だ。

「NO BOUND SPORT」と付属品。フロントのシンプルなブランドロゴが目を引くデザイン

コントロールは、ボディ天面部にあるボタンで曲の再生/一時停止、曲送り/曲戻しを、外周部のボリュームノブを回せば音量調整ができる。ノブに採用されたシリコン素材は手触りが良く、快適にボリューム調整ができる。

天面にダイアル式のボリュームコントロールがある

ロゴマークの反対側に電源ボタン等が配されている

本体はiPhone Xと同レベルのIP67防塵防水能力を備えており、付属のカラビナ(金属のフック)も取り付けられるので、リュックなどにつけて気軽にアウトドアに持ち出すことも可能だ。カラビナ取り付け部近くには、レゲエに縁深いラスタカラーをイメージしたタグが小さく刺繍されているが、これもHouse of Marleyらしいワンポイントと言える。バッテリーの連続再生時間は最大約12時間を担保している。

カラビナを取り付ければ、リュックなどに取り付けて外に持ち出すこともできる

今回は、iPhone Xを組み合わせて試聴を行った。電源ボタンのとなりにはBluetoothのペアリングボタンが用意されており、3秒ほど押せばペアリングがはじまる。

さて、試聴の1曲目にはボブ・マーリーをリスペクトする意味も込めて、ストリーミングサービスのSpotifyから、1977年に発売されたアルバム『Exodus』に収録される同氏の代表曲「One Love」を選択した。

音が鳴った瞬間、「お!いいな」

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