充電ドックも発売

Ultimate Ears、水に浮く360度Bluetoothスピーカー「MEGABOOM 3」「BOOM 3」

編集部:川田菜月
2018年09月13日
ロジクールは、同社が取り扱うUltimate Earsより、Bluetoothスピーカー「MEGABOOM 3」「BOOM 3」とワイヤレス充電ドック「POWER UP」を9月20日から発売する。

「MEGABOOM 3」「BOOM 3」

・「MEGABOOM 3」 価格:29,880円(税抜)
・「BOOM 3」 価格:22,880円(税抜)
・「POWER UP」 価格:4,880円(税抜)

MEGABOOM 3/BOOM 3は、円筒形で360度サウンドが特徴のBluetoothスピーカー。IFA 2018の会場で発表されたモデルで(関連ニュース)、今回日本での発売日および価格が決定したかたちだ。

それぞれ従来モデル「UE BOOM 2」「MEGABOOM」の後継機にあたり、デザインや防水性、耐久性など、さらなるブラッシュアップを図ったという。

スピーカー部はファブリックカバーで覆われており、本体前面部には「+」「ー」の音量操作ボタンを配置。ファブリック生地は2色を組み合わせた新素材を採用。初代BOOM開発時にも約220種類の中から、耐久性や防水性を保ちつつ音質を損なわない素材を選定していたが、今回デザイン面も含めて、一から再選定したという。

ファブリック生地も新しい素材を採用

カラーはNight(ブラック)/Lagoon(ブルー)/Sunset(レッド)/Ultraviolet(パープル)の4色。またApple Store限定で、Denim(ブルー/ミッドナイトブルー)とCloud(ライトブルー/グレー)の2色も販売される。

カラーは4色

Apple Store限定のカラーも2色用意される

天面部には電源ボタンと、新たに「MAGIC BUTTON」を装備する。MAGIC BUTTONは音楽再生/停止、スキップや音量調節の操作が可能。さらにアプリで設定することで、Apple Musicのプレイリストを呼び出すこともできる。なお現時点で対応しているのはApple Musicのみで、今後他サービスの対応も増やしていく予定とのこと。

中央が「MAGIC BUTTON」。アプリで設定するとApple Musicのプレイリストを呼び出すこともできる

アプリはこれまで製品ごとに別々のものが用意されていたが、本製品より共通して使用できる「ULTIMATE EARS」を用意。スピーカー連携機能「PartyUp」を使って、最大150台までのスピーカーをペアリングして同時再生が可能。また過去世代BOOM/MEGABOOMにも対応する。他にも複数のスマートフォンと接続して音楽再生ができる「パーティーモード」や、電源のON/OFF、イコライザー設定なども可能。

アプリはこれまで製品別だったものを統合化

最大150台までのスピーカーとペアリング可能

ドライバーも新規設計し、クリアな中高域再生と低音再生を強化してさらなる音質改善を図ったとしている。MEGABOOM 3はφ50mmアクティブドライバーと46×86mmパッシブラジエーターを各2基搭載し、周波数特性は60Hz - 20kHz。BOOM 3は、φ38mmアクティブドライバーと40×80mmパッシブラジエーターを各2基搭載し、周波数特性は70Hz - 20kHz。接続はBluetoothのみで、有線接続には対応しない。対応コーデックはSBC、Bluetooth通信距離は最長45mまで可能としている。

クリアな中高域と低音も強化。深みある低音再生を実現しつつ、中高域をくもらせないサウンドに仕上げたという

防水性能はIP67定格に進化。高い防水・防塵性能を備えており、最長30分間水に浸した状態でも問題なく動作するとのこと。また水に浮くように設計し直しており、水に落としても安心としている。

防水性能も向上。さらに水に落としても浮いてくるよう設計し直したという

耐衝撃性能も向上を図り、何千回ものボタン押下や数百回におよぶ転倒や落下といった、25種類以上の独自テストを実施。MEGABOOM 3は約1m、BOOM 3は約1.5mからの落下にも耐えうるとし、「ほぼ破壊不可能」とアピールする。

内蔵電池には電気自動車などに用いられるテクノロジーを採用したとしており、連続再生時間はMEGABOOM 3が約20時間、BOOM 3が約15時間と、いずれも長時間バッテリーを搭載する。充電用のmicro USB端子は本体背面下部に装備、MEGABOOM 3は約2.5時間、BOOM 3は約2.75時間でフル充電完了となる。

ワイヤレス充電ドック「POWER UP」においた様子

背面のラバー部分には、下部に充電端子、丈夫にファブリック素材のループを装備

ワイヤレス充電ドック「POWER UP」はMEGABOOM 3とBOOM 3の両方使える仕様で、本体にケーブルを挿したりする手間を省き、スピーカーを置くだけで手軽に充電することが出来る。

ワイヤレス充電ドック「POWER UP」

本体底面部の中央に接触箇所があり、方向は関係なく置くだけで充電可能

外形寸法/質量は、MEGABOOM 3がφ87×225Hmm/912g、BOOM 3がφ73×184Hmm/600g。充電ドックはφ90×17Hmm/113g。

ロジクールは本日9月13日に、新製品発表会を開催。会場では4台のMEGABOOM 3/BOOM 3を連携使用したダンスパフォーマンスも行われた。

Ultimate Earsとして製品発表イベントを行うのは約4年ぶりとのこと。ロゴもこれまで使用していた「UE」から、 “ブランドの歴史や思いをより前面に出していきたい” という意味を込めて「ULTIMATE EARS」に変更したとのこと。

MEGABOOM 3は約3年、BOOM 3は約2年半ぶりの新製品。内部構造など全て新規に設計したとのことで、(株)ロジクールのUltimate Ears製品担当の黄 佑仁氏は、「Ultimate Earsのカスタムイヤーモニター製作における、 “いかにアーティストの思いを忠実に伝えるか” に重点を置いたサウンドシグネチャーを継承して、さらなる音質改善を図った」と語る。

(株)ロジクール Ultimate Ears製品担当・黄 佑仁氏

Ultimate Earsのサウンドシグネチャーを継承し、さらなる音質向上を図っている

HIP HOPダンサー/振付講師のKAZ the FIREさんは、Ultimate Earsの製品については、「海外の尊敬するダンサーがUE ROLLを使っていて、それ以来自分でも購入して普段から使用している」とのこと。

「音楽自体が大好きなので一日中使っている。仕事の時、練習やレッスンなど場所を問わず持ち運びできて、アプリでさっと操作できるところも便利。大勢でパーティーする時にも使う」と語り、その魅力については「まず音が良くて、さらに軽くて持ち運びやすくてプールなど水場でも使える、何でも出来てトータルで良い」と絶賛した。

HIP HOPダンサー/振付講師のKAZ the FIREさん

MEGABOOM 3/BOOM 3の特徴を生かしたダンスパフォーマンスを披露

MEGABOOM 3/BOOM 3を実際に使ってみた感想としては、「従来モデルに比べてさらにクリアになった。しっかりした重低音再生ができるのに、透き通るような中高域もあって、ずっと聞いていられるような音質だと思う」と語る。

発表会の会場では、MEGABOOM 3/BOOM 3の特徴を生かして、スピーカー同士をアプリを使って連携させたり、床や水中に落下させるといったシーンも盛り込まれたダンスパフォーマンスを披露した。

関連記事