小型サイズでヘッドホンもスピーカーも

“手のひらシアター” XROUND「XPUMP」レビュー。独自サラウンドでスマホやPCのサウンドが劇的進化!

山本 敦

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2018年08月20日

独自技術を秘めたコンパクトかつシンプルなボディー

XPUMPは少し大きいUSBフラッシュメモリーのようなデザインだ。中には独自の立体音響技術「XROUND」の高度な演算処理をこなすデュアルコアオーディオプロセッサーのほか、フル充電から約7時間の独立駆動に対応するバッテリーなどが内蔵されている。USBデジタル入力時に処理できる音声信号は最大48kHz/16bitまでとなる。

普通のUSBメモリーよりは大きいが、片手に収まるサイズだ

XROUNDは、ヘッドホン、スピーカーのどちらも、明瞭なステレオ再生のセパレーションと、これに伴う立体的な空間再現ができるアルゴリズムを備えている。同社ではこれを「2chステレオスピーカーによるバーチャルなホームシアター体験」と銘打っている。

目玉となる技術が、バーチャルホームシアター体験を謳う「XROUND」

小さな本体に搭載した高精度なDSPエンジンによる高速演算が、ソースに含まれているサウンドの繊細なニュアンスを引き出す。それぞれのサウンドを最適化するリアルタイムディティールブースト、あるいはダイナミックEQ、音響心理低音ブーストなど、処理内容は非常に高度だが、複雑な操作は要らず、自動で適用される。ユーザーは本体のボタンから2種類のレベルを選ぶだけだ。

パッケージにはスイッチや入出力が網羅されているので、開封時におおまかな構成を把握できる

外部機器とのインターフェースもとにかくシンプルだ。搭載されているのはアナログステレオミニジャックの音声入出力と、充電・データ転送を兼用するmicro USB端子のみ。側面にはボリュームボタンと、電源スイッチを兼ねたヘッドホン/スピーカーの出力モード切替えもある。

天面のボタンに加え、側面に調整・切り替えボタン、入出力や状態を示すLEDを搭載している

3つのモバイル環境でサウンドをチェック

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