自宅試聴室への導入の模様を紹介

MYTEK「Manhattan DAC II」導入レポ<鈴木裕編> 驚くべきMQA再生、高品位なプリ機能

鈴木 裕

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2018年07月30日
業務用音響機器のノウハウと最先端技術が惜しみなく注ぎ込まれた、MYTEK DigitalのUSB-DAC。今回、その最上位機種「Manhattan DAC II」を導入した鈴木 裕氏に、導入した理由や音の印象、使いこなしについてレポートしてもらった。

「Manhattan DAC II」ゴールド・シルバー(予想実売価格¥780,000前後)

導入の決め手にもなった、アナログ・プリ搭載とMQA対応

今回導入したのは、同社のコンシューマ―用DACの最上位機種「Manhattan DAC II」。そのゴールド・シルバーだ。MYTEK Digitalの製品は以前にも「Stereo192-DSD DAC」を使っていた。MYTEK Digitalは、ザ・ヒットファクトリー、そして後にはスカイライン・レコーディング・スタジオというマンハッタンの2大スタジオで電気工学エンジニアを務めたミーハウ・ユーレビッチが1992年にニューヨークで設立したメーカーだ。ミーハウとはどこかウマが合うのだろう。

ゴールド・シルバーの「Manhattan DAC II」を導入した

今回Manhattan DAC IIを購入した主な理由は2つ。まず、デジタル系とアナログ系を統合できるプリアンプが欲しかった。

昨年の秋から考えていたのは、バランスとアンバランスの両方のアナログ入力を持ち、なおかつ優秀な音量調節機構を備え、さらに音のいいラインアンプから勢い良くプリ出力できるUSB-DAC/プリアンプ。これを導入することによって、デジタル音源とアナログ音源をひとつのコンポーネントで統合できないか、ということだった。

鈴木 裕氏のリスニングルーム

正直に書くと、その発想が生まれたのは当時接した製品のひとつ、Bricasti Designの「M12」を聴いた時だった。USB-DACとして、ネットワークプレーヤーとしてその音の良さにやられたが、同時に複数のアナログ入力も持っていて、これをプリアンプとしてデジタル系もアナログ系もひとつにまとめるというのは魅惑のソリューションに思われた。導入しなかったのは結局バジェット不足の故。そんなことをモヤモヤと抱えつつの最近だった。

MQA CDをいい音で聴くために

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