<連載:折原一也の“いまシュン!”ビジュアルプロダクト>

どれを買うべき? パナソニックのUltra HD Blu-rayプレーヤー/レコーダー4モデル画質比較

折原一也

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2016年12月29日
■ラインナップが広がったパナソニックのUltra HD Blu-ray対応機を比較視聴

今回はパナソニックのUltra HD Blu-ray対応機を比較視聴する

4K/HDR時代の幕開けとして、Ultra HD Blu-rayソフトが多数登場した2016年。振り返ってみると、7月にはパナソニックからUltra HD Blu-ray再生対応プレーヤーの「DMP-UB900」(予想実売価格13万円前後。以後、価格はすべて発表当時の予想実売価格)、Ultra HD Blu-ray再生対応プレーヤーとしてはエントリーモデルにあたる「DMP-UB90」(7万円前後)と2モデルが登場した。

そしてUltra HD Blu-ray再生対応レコーダーでは、11月に「DMR-UBZ2020」(10万円前後)、「DMR-UBZ1020」(9万円前後)も登場した。

これにより、2015年10月に発売したUltra HD Blu-ray再生対応レコーダーの「DMR-UBZ1」(40万円前後)と合わせ、パナソニック製だけで実に5製品からUltra HD Blu-ray再生機を選べる環境が整った。

映像と音にこだわるAVファンならDVDやBDの再生で体験しているだろうが、光ディスクの再生であっても、再生機器による画質・音質の違いは現れる。

これら5機種でスペック上の高画質回路の機能を比べてみると、「DMP-UB900」と「DMR-UBZ1」は「4Kリアルクロマプロセッサplus」を、「DMP-UB90」「DMR-UBZ2020」「DMR-UBZ1020」は”plus”の付かない「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載。信号処理の精度、信号回路の設計が異なっている。

それでは、各モデルのUltra HD Blu-ray再生画質には、どれだけ差があるのだろうか。今回はパナソニック製の4機種(※HDD容量の違いのみの「DMR-UBZ2020」「DMR-UBZ1020」からはUBZ2020のみをチョイス)を横並びで比較した。

なおリファレンスモニターにはパナソニックの4K/HDR液晶テレビのフラグシップ“VIERA”「TH-65DX950」を使用。再生ソフトは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のアルティメット・エディションに含まれるUltra HD Blu-ray版ディスクだ。

■4機種の画質傾向の違いは?

まず、視聴したのは11月発売の最新モデルでもある「DMR-UBZ2020」だ。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のなかでも様々な質感の映像が現れる冒頭のチャプター1、スーパーマンが国会に出頭する比較的ナチュラルなチャプター8、雨と雷の下でバットマンとスーパーマンが対峙し光の表現も強烈なチャプター11を重点的に見比べた。

各機種で4K HDR表現はどう違う?

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