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<山本敦のAV進化論 第117回>

録画番組を“簡単に”iPhoneに持ち出し視聴 − 東芝の新”レグザブルーレイ”を試す

公開日 2016/12/08 11:22 山本 敦
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■録画した番組を“簡単に”iPhoneに持ち出す

Netflixのモバイルアプリで、今までストリーミング視聴しかできなかった動画コンテンツの一部が、スマホやタブレットにダウンロードしてオフラインでも楽しめるようになった(関連ニュース)。

今回は東芝”レグザブルーレイ”「DBR-T1007」で録画番組のスマホ持ち出しを試す

筆者はふだんdTVをメインに使いながら、「デアデビル」や「深夜食堂」などお気に入り作品の新作が発表されたり、時々見直したくなった時にNetflixを単月契約して使っている。オフライン再生ができるようになれば、もっとゆっくり色んな場所でNetflixのコンテンツが楽しめるようになるので、来年は本格的に乗り換えようか検討も始めた。

筆者は昨年からVODサービスを積極的に視聴する習慣が身についてきて、今では仕事の合間の息抜きには欠かせないものになった。主に見るのは海外・国内の連続ドラマで、映画を細切れに分けて移動中などに鑑賞したりもする。これに音楽リスニングの時間を足せばもう十分に充実したコンテンツライフと言えるのだが、最新のドラマやバラエティなどテレビ番組も見たくなる。

レコーダーで録画したテレビ番組のコンテンツは、iPhoneなどのスマホアプリにWi-Fi経由で持ち出して楽しんでいたが、このほど東芝が発売した”レグザブルーレイ”の新モデルとSeeQVault対応のSDカードを組み合わせてのダビング&持ち出し視聴がとても便利だとのウワサを聞き、試してみることにした。

■コンセプトは「時短」。忙しい人のための新しいレグザブルーレイ

今回テストしたレコーダーは、11月中旬に発売された3基のデジタルチューナーと1TBのHDDを内蔵する“レグザーブルーレイ”「DBR-T1007」だ。予想実売価格は75,000円前後。東芝からは全録対応の上位機種“レグザサーバー”「DBR-M590」も販売されているが、DBR-T1007はスマホ連携を中心に機能をより使いやすくブラッシュアップしたお手頃価格のレギュラーモデルだ。

フロントパネルにSDカードスロットやUSB-A端子を搭載。SeeQVault対応SDカードをそれぞれのスロットから装着できる

シンプルなホーム画面を採用

新機種が目玉として掲げるコンセプトは、レコーダーの基本機能である“録る・見る・残す”を手早く簡単に使いこなせる「時短」だ。

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