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【特別企画】対応サービスを視聴

VODもサラウンドで! 急増中「ドルビーオーディオ」採用サービスを実力検証

公開日 2016/08/17 10:00 折原一也
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「ドルビーオーディオ」で統一するメリットを実感

燃え上がる炎、海岸の波音、迫り来るゾンビのうめき声も生々しい。ドラマの世界の非現実的な体験にリアリティを与えてくれるのは、やはり5.1chサラウンドの効果だ。

4K対応の「Amazon Fire TV」、スティック型の「Fire TV」共にドルビーオーディオ(ドルビーデジタルプラス)に対応している

劇場作品では、Amazonビデオ独占で見放題配信されている、あのスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮した『ジュラシック・ワールド』を視聴。恐竜をテーマにしたテーマパークで遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜が暴走する、2015年の最新作だ。

映画館でサラウンド視聴した作品だが、新種の恐竜インドミナス・レックスがケージを破壊し脱出するシーンからじっくり視聴すると、その重厚な足音とサラウンドでしか体験できない、遠くから近づく、正確な距離感の再現と重低音から生み出されるスリリングな臨場感は鳥肌モノだ。

Amazon Fire TVでは、テレビの表示機能でドル ビーオーディオが出力されていることが確かめ られた

パークのライドに乗車しているザックとグレイの2人にインドミナス・レックスが襲いかかるシーンでは、頭上を超えて背後から響くうめき声、舐めまわすように移動する咆哮、そんなサラウンド感抜群のシーンが、劇場さながらの迫力で蘇るのだ。

今回はNetflix、Amazonビデオの2つのサービスでサラウンドを体験してみたが、前述したように国内のVOD事業者でも、J:COMオンデマンドとU-NEXTがドルビーデジタルプラスでのサラウンド配信を行っている。

そのクオリティは、DVD/BDで体験しているものとほぼ同じ水準。5.1chサラウンドの本家本元である劇場映画では、その作り込みは一級品だし、オリジナルのドラマ作品もBGMとセリフ、そして効果音を巧みに使って作品世界を演出してくれる。



手軽さとが魅力のVODだが、ふだんDVD/BDの視聴に用いているAVアンプで5.1chサラウンドが実現できてしまう。当たり前のことなのだが、あまりにかんたんなので、AVファンとして素直に驚いてしまった。これもすべて「ドルビーオーディオ」で統一されている恩恵と言えよう。

劇場映画からDVD、Blu-ray、Ultra HD Blu-rayなどのパッケージメディアに続き、VODでもスタンダードになりつつある「ドルビーオーディオ」。AVファンはこれからもお世話になることになりそうだ。

(特別企画 協力:ドルビージャパン)

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