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新作だけでなくカタログ作も

「ソウ」「キック・アス」などのライオンズゲートがドルビーと協業。ドルビービジョン/アトモス作品拡充へ

公開日 2016/06/17 16:42 編集部:小野佳希
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ドルビーと映画製作・配給会社ライオンズゲートは、ドルビービジョン/ドルビーアトモス作品の拡充に向けた協業を海外発表した。


今後数ヶ月のうちにライオンズゲートがドルビービジョン/ドルビーアトモス作品を発売する予定。新作だけでなく、過去のカタログ作品についてもドルビービジョン/ドルビーアトモス化を図っていく。

ライオンズゲートは、「SAW(ソウ)」や「ハンガー・ゲーム」などを手がけてきた映画制作・配給会社。「キック・アス」「デイ・アフター・トゥモロー」「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」など多数のヒット作品を持っている。

ドルビービジョンは、映像の持つ色の輝度幅(ダイナミックレンジ)を拡大するHDR技術のうちのひとつ。LGから対応テレビが発売されているほか、NETFLIX、ひかりTVなどがドルビービジョン作品の配信を行うことを表明している。

ドルビーアトモスは、観客を全方位から取り囲む、現実に限りなく近い音の世界の創出を狙うサラウンド技術。対応AVアンプやスピーカーが各社から発売されており、ドルビーアトモス音声収録のBDソフトも多数発売されている。

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