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ワーナー『マッドマックス』など9作品

米VODサービス「VUDU」でドルビービジョン/アトモス作品の配信開始

2015/11/19 編集部:伊藤 麻衣
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ドルビーラボラトリーズは、米VODサービス「VUDU」において、ドルビービジョンとドルビーアトモスでエンコードした作品の配信が開始されたと発表した。

ドルビーは今年1月、ワーナー・ブラザースとの協業を発表。ドルビービジョンでマスタリングしたワーナーの4Kタイトルを、2015年初旬にコンテンツ配給事業者へ提供するとアナウンス(関連ニュース)。さらに4月にはVUDUによって配信が行われることを明らかにしていた(関連ニュース)。今回、この配信が正式に開始されたかたちとなる。

配信開始された作品は、ワーナー・ブラザースのドルビービジョン/ドルビーアトモスの両方で視聴可能な4K UltraHD対応映画作品『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『カリフォルニア・ダウン』『アメリカン・スナイパー』など9作品と、ドルビービジョンのみ対応の『フォーカス』『LEGO(R)ムービー』『シャーロック・ホームズ』など10作品以上となる。

ドルビービジョンは、輝度・コントラストを向上させるハイダイナミックレンジ技術。カメラでの撮影・キャプチャーからポストプロダクション、圧縮信号の伝送、ディスプレイへの表示まで、End to Endで一貫した高画質化のための技術体系が構築されていることが最大の特徴(関連ニュース)。

ドルビーアトモスはオブジェクトベースのオーディオフォーマットで、視聴者の頭上にスピーカーを設置したり、天井に音を反射させることで、上下方向を含めた立体的な音場を展開できる。当初は映画館向けの技術として登場したが、現在ではAVアンプなどを使用することで家庭内でも体験可能となっている。

ドルビービジョン対応テレビは、現在のところ日本では未発表だが、アメリカでは「VIZIO Reference Series」の受注開始が発表されている。ドルビーアトモスについては、対応AVアンプなどが日本国内でも多数発売されている。

今回の配信開始を受けて、ドルビーラボラトリーズのコンテンツソリューション&インダストリーリレーションズ部門シニアバイスプレジデントのカート・ベルマーは以下のようにコメントしている。

「ドルビーは、ドルビービジョンとドルビーアトモスによるエンタテインメントコンテンツをお客様へお届けできることを、大変嬉しく思っております。この展開によって、家庭での映画視聴体験がさらに進化し、非常に鮮明な色彩、大きなコントラスト比、没入感あふれるサウンドで映画をお楽しみいただけるようになります」。

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