NC+BTで音楽の聴こえ方は変わった?

【レビュー】ボーズ初のワイヤレスノイズキャンセリング・ヘッドホン「QC35」を、QC25ユーザーの筆者が徹底チェック!

山本 敦

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2016年06月24日
■ボーズからついに登場したノイキャン+Bluetooth両対応ヘッドホンを聴く

Bluetoothオーディオの高音質化が進み、ケーブル接続が不要なワイヤレスヘッドホンの快適さが注目されている。ワイヤレスヘッドホンが増えるにつれて、そこにヘッドホンの様々な技術が集約されてくる。その代表格がアクティブ・ノイズキャンセリング機能だ。Bluetoothにノイズキャンセリング、両方の機能を一体化したヘッドホンが少しずつ増えてきた。

一方、ノイズキャンセリング・ヘッドホンの元祖で、Bluetoothヘッドホンにもベストセラーモデルを揃えるボーズにも、ワイヤレス+ノイズキャンセリングを両立した製品を期待する声が高まっていた。そしてついに完成した最新モデルが「Bose QuietComfort 35 wireless headphones(以下、QC35)」である。

Bose QuietComfort 35 wireless headphones(QC35)

>>ボーズ製品サイトはこちら


■歴史あるボーズのノイキャン技術と、Bluetooth技術が融合したヘッドホン

ボーズがノイズキャンセリング・ヘッドホンの技術開発に取り組んできた歴史は長く、1978年に創始者であるアマー・G・ボーズ博士がそのアイデアを想起してから現在まで、40年近くに及ぶ。2000年に初めてのコンシューマーモデルである「QuietComfort」シリーズが登場し、その後も最先端を走りながら進化してきた。

アマー・G・ボーズ博士

一方、Bluetooth搭載ヘッドホン/イヤホンの開発にも早々から取り組み、現行モデルの「Bose SoundLink around-ear wireless headphones II」や「Bose SoundLink on-ear Bluetooth headphones」がユーザーから高い評価を獲得している。

今回最新モデルのQC35を開発するにあたり、既に完成領域に到達しているボーズのノイズキャンセリング・ヘッドホン、Bluetoothヘッドホンの技術を融合させ、よりハイレベルな製品をつくり出すことは、決して簡単なことではなかったはずだ。最新モデルQC35の詳細をみていこう。

ワイヤレス化したことによる本体の変化は? QC25と比較

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