[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第145回】小型モデル好きにお薦めのハイレゾDAP!コウォン「PLENUE D」レビュー

高橋 敦

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2016年02月05日
■“大体の持ち物は薄型・小型派”な人に薦めたいハイレゾプレーヤー

個人的に薄くて小さめのバッグを好んで愛用しており、携帯する品は薄型・小型であることを重視して選んでいる。ポータブル音楽プレーヤーでもそうだ。

そんな僕に訴えかける、薄型ではないものの小型なポータブルプレーヤーの新鋭が登場となれば無視はできない。今回ピックアップするのはCOWON「PLENUE D」だ。実売目安2万9,800円。

単体写真でも何となく「小さい感」は伝わるかと思うが…

厚みは普通だが底面積?は下に敷いたカードの方がはみ出るほど!

無個性なまでに普通に高水準で、無色透明と言えるような音を逆に個性とした「PLENUE 1」。それとは別の個性を持たせて差別化!…することもなくやっぱり普通に妥当にそれをコストダウンした低価格モデル「PLENUE M」。

同社のそれらは高水準な製品ではあるが上述の通り「普通に高水準」なので、いわゆる“通好みなモデル”としての評価は得られても、大きな話題を呼ぶことまではなかった。実はすっごい派手なエフェクト機能も搭載してはいるのだが、すっごい派手なエフェクト機能を欲しているオーディオファンはあまりいないので、そこも大きな話題にはなっていない。

しかし今回の「PLENUE D」はエフェクトとかではなくベーシックな部分で明快な個性を備えたキャッチーなモデルだ。
1)小さい!
2)安い!
3)驚異のバッテリーライフ!

これならより多くの方が「お?」と気になるはず。実際、昨年末に発売され、すでにかなりのヒット商品となっているという。

まずは基本データを表にまとめてみる。


スペック的には前述のバッテリーライフ(FLAC 96kHz/24bit|51時間)の他は特筆事項はないが、逆に極端な弱点もない。それでいてこのサイズと価格なのだ。

外観、ボタン、バッテリーライフ…PLENUE Dの特徴に迫る

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