折原一也が速攻チェック

【レビュー】画質は?使い勝手は? − WOWOWのスマホ/タブレット向けVODを早速試す

折原一也

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2012年07月03日

まずは、WOWOWで現在放送中の内容を「ライブ」でチェックしたいところだが、同chでは常時WOWOWの放送を配信しているわけではなく、許諾関係で配信可能な番組(テニス、ゴルフといったスポーツ)を、放送している最中のみ利用可能というものだ。現在は利用可能な作品として『陸上ワールドツアー ダイヤモンドリーグ』『LPGA女子ゴルフツアー』が予告されているのみ。コンテンツを見逃さないためには、「お気に入り」に登録し、なおかつ「お気に入り通知」で見逃さないようにするなど、一工夫が必要だ。

「ライブ」は『陸上ワールドツアー ダイヤモンドリーグ』『LPGA女子ゴルフツアー』の8作品の予告のみ。「お気に入り通知」を有効活用したいところ

「見逃し」として配信されているのは、WOWOWで放送されたドラマ、映画作品などの一部。提供されている作品は見逃し配信の許諾が取れているものに限られるため、検証できた次点で視聴可能だったのは、WOWOWドラマ『マグマ』のみだった。7月中には放送の進展に合わせて海外ドラマの『犯罪捜査官アナ・トラヴィス孤独な叫び』、BBCドキュメンタリー『ナチュラルワールド〜特集 動物と生きる〜』といった作品が毎週追加されていく。現在は配信開始告知のみの作品も合わせ、合計10作品(シリーズ)のみといったラインナップだ。

「見逃し配信」も配信予定の作品も含めてリストを提供。7月3日時点で視聴できたのは『マグマ』のみ

「見逃し配信」が前提のため毎週の放送ごとに作品が追加されていく

「ライブラリ」は、WOWOWが選りすぐった作品を配信するというもの。現時点では、閉幕したばかりの『UEFA EURO 2012サッカー欧州選手権』の全31試合配信をいつでもオンデマンドで見られるのが、サッカーファンにとっては目玉といえるだろう。変わり種の作品としては『科学忍者戦隊ガッチャマン』全105作品も配信中だ。

「ライブラリ」では全21作品をラインナップ

他にも当初の配信ラインナップとしてWOWOW自社制作作品が多数提供されており、松本零士のアニメ作品の『オズマ』、ドラマW(オリジナルドラマ)の『パンドラ』『空飛ぶタイヤ』『センセイの鞄』と新旧作品、ドキュメンタリーの『Railway Story イギリス・アイルランド大横断」、「MR.BIG LIGBE FROM THE LIVING ROOM」など全21作品がラインナップしている。

提供作品のラインナップを一言で総括するなら、一般的なVODサービスのような映画、ドラマ、アニメなどの全く異なる「WOWOWオリジナル」の色が強い。作品総数は配信中、配信が予告されている作品含めても31作品(シリーズ数でカウント、「ライブ」は除外)と他のサービスと比較して少ないが、今後、WOWOW自社制作の作品以外も追加されていく予定だ。

■最大SD画質の配信でiPhoneには十分だがiPadクオリティには届かず

さて同サービスの特徴は、冒頭でも説明した通り、加入者であればすべて無料で自由に視聴できるということ。実際にアプリを操作してみると、そのメリットは視聴までの手間の少なさという面にも現れている。

SD画質だがメリットは充分

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