パナ/ソニー/シャープ/東芝の最新機器を一斉テスト

「買い」モデルはどれ? BDレコーダー4メーカー新モデル比較(1)− 各社の録画機能をチェック

折原一也

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2010年10月12日

■東芝
 ”RD”の伝統を継承。マニアックさでは右に出るもの無し


「レグザ・ブルーレイ」という新たなサブブランドが与えられた東芝のBDレコーダー。ラインナップは上から「RD-X10」「RD-BZ800」「RD-BZ700」「RD-BR600」(関連ニュース)で、いずれも型番に「RD」を冠している。また、4機種ともBlu-ray 3Dに対応している。

「RD-BZ800」

新たなシリーズ名で登場する新シリーズだが、基本的なソフトウェアの見た目はDVDレコーダー時代のRDシリーズにソックリ。「番組ナビ」からアクセスできる各種の番組表、自動録画もそのままだ。

番組表は8ch表示が基本で、地上波、BSデジタルまですべて混在させたカスタマイズが可能。リモコンのボタンに絞り込みチャンネルを登録できるマニアックさも相変わらずだ。

他社の主要機種がAVCダブル録画に対応しているのに対して、東芝のモデルはAVCトランスコーダーが1系統のみ。また、常にチューナーを意識しないといけない作りも、やや古さを感じる。

ただし、カスタマイズ志向の検索、「お気に入り番組リスト」「シリーズ録画リスト」による自動録画への対応は強力だ。RDじゃなきゃダメ、というユーザーも多いことだろう。

番組表は8ch表示で文字サイズの切り替えに対応。リモコンの1〜3で放送種別による切り替えができる。表示レスポンスはやや遅めだ

録画予約画面では、フォルダ作成、自動録画としての登録も含めて設定が一括で行える。録画時にDR1/RE1、DR2と個別に切り替える必要があるのは若干手間に感じる


RDユーザーにはお馴染みの、番組表の表示チャンネルカスタマイズ機能。リモコンの4〜6ボタンで絞り込みも可能だ

「番組ナビ」から実行できる詳細検索はジャンル、キーワード、時間帯、チャンネルの複合検索に対応。自動録画で利用可能な条件も基本的に同じだ


検索条件は「人名/テーマ」による検索、さらに条件を追加した絞り込み検索も可能。他社にはないマニアックな条件で検索できるので、思わずニヤリとしてしまうほど

「おすすめサービス」により、全国のRDユーザーによる録画予約ランキングを表示。ドラマ、アニメなどジャンル別の表示でもでき、面白い番組探しになかなか役立つ機能だ


ここまで、4メーカーの最新機種の録画機能を見てきた。基本的な録画予約機能が使いやすいパナソニックとシャープに、多機能かつスマートなソニー、マニアックな機能が豊富な東芝と、それぞれのメーカーの傾向がハッキリと現れた印象だ。

次回は再生機能を横並びで比較する。

(折原一也)

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