HOME > レビュー > 「買い」モデルはどれ? BDレコーダー4メーカー新モデル比較(1)− 各社の録画機能をチェック

パナ/ソニー/シャープ/東芝の最新機器を一斉テスト

「買い」モデルはどれ? BDレコーダー4メーカー新モデル比較(1)− 各社の録画機能をチェック

公開日 2010/10/12 15:58 折原一也
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

■シャープ
 シンプルかつわかりやすい画面レイアウト。快適レスポンスもウリ


AQUOSブルーレイも多彩なラインナップが揃う。今年の夏から秋にかけて登場した製品はいずれもBlu-ray 3Dに対応しており、デジタルダブルチューナーモデルが「BD-HDW700」「BD-HDW70」「BD-HDW65」「BD-HDW63」の4機種、デジタルシングルチューナーモデルが「BD-HDS65」の1機種だ(関連ニュース 1 / 2)。今回使ったのはBD-HDW700となる。

シャープ「BD-HDW700」

AQUOSブルーレイの番組表は、決定ボタン一つで予約が完了するワンタッチ予約の先駆けだけあって、シンプル志向の操作を徹底している。

検索はジャンル・キーワードのほか、AQUOSオリジナルの「特徴検索」で、「ドラマ(90分以上)」などジャンルだけでは指定できないひねりの効いた条件を使えるのがウリ。

また「類似検索」により、オビ番組なども便利に探せるが、ドラマなどでは関係ない番組が引っかかったりと、やや精度が低い場合もある。

番組表は1画面のなかに7ch表示と予約リストを一体化したデザインで、予約が完了したことが見た目にも分かりやすい

AVCはダブル録画対応だが、2番組目の予約には表録、裏録の区別を指定する。ワンタッチ予約の手軽さと比較して、毎回設定画面を経由しなければならないので一手間かかる


検索はジャンル、キーワードに対応。ジャンル検索は、半日単位の時間を切り替えて表示できるスタイルがユニーク。レスポンスは優秀で、テキパキ時間を切り替えて表示するには便利

「類似番組」は番組表からジャンプして使えるのが便利だ。タイトルの一部が類似していれば引っかかるので再放送番組なども見つけやすい


「特徴検索」では予めプリセットで用意された検索を実行。ドラマ、アニメ、ニュースなどのジャンルと時間の組み合わせた条件はユニークだ

次ページマニアックさでは右に出るもの無しの東芝

前へ 1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE