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祝・BDボックス化記念! Woooで見る『スター・ウォーズ』全6作

公開日 2010/09/13 18:27 大橋伸太郎
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■BD化記念!スター・ウォーズ全6作を視聴

『スター・ウォーズ』は、第2作、第3作が比較的短いインターバルで製作され、この3作は、SF映画の枠を超えて多くのファンを生み出した。

そして、約16年の後に第4作『ファントム・メナス』が公開される。同時に全9エピソードのはずが6作で完結だよ、とルーカスが声明を出して、私たちを驚かせた。

私はといえば、世間の待望感と裏腹に『スター・ウォーズ』への興味は次第に薄らいだ。エピソードが進展するにつれ、第1作で私を楽しませた遊び心が次第に薄れて、事大主義の大袈裟で暗い話になっていったからである。

これはCGが使われ出したこととも無関係でない。第1作の、被り物を使った酒場のシーンや宇宙船の中のホログラフィの将棋に代表される、アナログ手仕事の遊び心が、何でも描けるCGではリアリズムが優先し、どこかへ消えてしまったである。

『スター・ウォーズ』の熱心なファンには申し訳ないのだが、シリーズが当初の構想から短いものになったのは、ルーカスが自分の年齢や製作資本を懸念した結果ではないだろう。『スター・ウォーズ』の世界観と、巨大な興行価値と裏腹の作品価値について、限界を感じたのだと思う。怜悧なルーカスは、『スター・ウォーズ』は世界のファンを30年楽しませたからもうこれで十分、華があるうちに止めようと判断したのではないか。

正直に言って『スター・ウォーズ』は、第一作を除いて映画として名作というほどのものではなく、それ自体が一種のジャンルムービーである。

しかし『スター・ウォーズ』のマニアでない私は、未完のエピソード7〜9を、ルーカスが誰か優れた若い映画作家を指名し、ぜひ再開させてほしいと思う。

第一作を妹と見に出掛けたモテナイ大学生は、エピソード3「シスの復讐」の頃にはいつの間にか父親になっていて、小学生の娘と、第1作の夏と同じ日比谷映画で見た。次は孫を連れてロードショーに行くかもしれない。そんな気の長い映画が、世の中にひとつくらいあっても面白いではないか。


日立「P50-XP05」
さて、さる6月、NHK-BSで『スター・ウォーズ』全6作がハイビジョン放送された。偶然、その直前に、私の仕事場に日立のプラズマテレビ「P50-XP05」がやって来たのだが、本機はハードディスク内蔵の「録画テレビ」なのである。早速全エピソードを録画し、冷房の効いた仕事場で、一作一作をオヤジ的にぐうたらに楽しんだ。感慨無量。

さらに、今年秋には米国で『スター・ウォーズ』がブルーレイBOXになるという(関連ニュース)。これは期待せずにはいられない。

というわけで、今回の「Woooで見る」は、『スター・ウォーズ 新たなる希望』がテーマ。BSで録画したコンテンツをじっくりWoooで見てみよう。

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