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USB Type-Cポートを装備

BenQ、独自アイケア技術を搭載するWQHDモニター「GW3290QT」「GW2790QT」

公開日 2023/02/27 15:52 編集部 : 伴 修二郎
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ベンキュージャパンは、独自のアイケア技術を搭載するWQHDモニター「GW3290QT」「GW2790QT」を3月17日(金)より発売する。価格はオープンだが、GW3290QTは74,000円前後、GW2790QTは56,000円前後(いずれも税込)での実売が予想される。

「GW3290QT」「GW2790QT」

モニター「GWシリーズ」に、WQHD(2560×1440)解像度モニターを採用した新製品が登場。複数の画面を同時に開く場面が増えるなか、フルHD(1960×1080)解像度の約1.8倍の作業領域が確保できる。ディスプレイにはIPSパネルを採用し、31.5インチワイド「GW3290QT」と27インチワイド「GW2790QT」の2モデルをラインナップする。アスペクト比は16:9、コントラストは1,000対1、輝度は350cd/m2。

作業領域をより広く使えるWQHD解像度

周囲のノイズを除去するノイズキャンセリングマイクを内蔵し、騒がしい環境下においてもビデオ会議やオンライン学習などが快適に行える。サウンド面では2W×2のステレオスピーカーとノイズフィルター機能付きスピーカーを搭載し、クリアな音声を再生する。

目の健康にも配慮する。周囲の明るさを検知してディスプレイ輝度を自動調整し、眼精疲労を軽減する独自のアイケア技術「ブライトネスインテリジェンス(B.I. Gen2)」、画面の鮮やかさは維持しながらもブルーライトを除去する「ブルーライト軽減プラス」、画面のちらつきを抑制するTUV Rheinland認証のフリッカーフリー機能を備える。

ディスプレイの輝度を自動で調整する

使用環境や用途に合わせて選択できる画面モードも複数搭載する。Macの色合いに近い色の再現が可能な「M-bookモード」、モノクロのドキュメント閲覧用の「ePaperモード」、コントラストや彩度を高く設定することでコーディングやプログラミングに適した「コーディングモード」など、より快適な作業をサポートする。

Macの色合いに近づける「M-bookモード」を搭載

本体は人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインを採用し、上下左右の角度調整やモニターの高さ調整(110mm)、ピボット(90度)機能により環境に合わせたセッティングが行える。ボディカラーにはスタイリッシュなホワイトを採用する。

最適な環境に調節可能なエルゴノミクスデザイン

入出力端子はいずれもHDMI 1.4×1、DisplayPort1.2×1、USB Type-C (65W)×1、DisplayPort out(MST)×1、ヘッドフォン出力を備える。外形寸法/質量は、GW3290QTが約714.6W×488.1〜597.7H×251.5Dmm/約10.1kg、GW2790QTが約614.2W×424.7〜534.3H×238.5Dmm/約8.4kg。付属品として、電源ケーブル、USB-Cケーブル(約1.5m)、HDMI 1.4ケーブル(約1.5m)を同梱する。

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