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「iPadOS 13.3.1」も

「iOS 13.3.1」提供開始、UWBの位置情報使用をオンオフ可能に。バグ修正も

公開日 2020/01/29 07:36 PHILE WEB編集部
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アップルは、iPhone/iPod touch向けの最新OS「iOS 13.3.1」を無償提供開始した。

iOS 13.3.1では、一部のiPhoneに搭載されている。U1超広帯域(UWB)チップによる位置情報サービスの使用をオン/オフするための設定を追加。希望にあわせて選べるようにした。さらに、HomePodのSiriの声にインド英語も追加された。

そのほか、バグ修正も多数行われている。「通信/通話の制限」でスクリーンタイムのパスコードを入力しなくても連絡先を追加できる場合がある問題、iPhone 11/11 Proで撮影したDeep Fusionの写真を編集する際に短時間の遅延が生じる場合がある問題を修正した。

また「メールでサーバ上の画像を読み込む」設定が無効になっていてもサーバ上の画像が読み込まれる場合があるバグ、「メール」で取り消す操作のダイアログが繰り返し表示される場合があるバグ、FaceTimeでワイドカメラの代わりに背面のウルトラワイドカメラが使用される場合がある問題なども改善した。

そのほかWi-Fi経由でプッシュ通知が配信されない場合がある問題、CarPlayで特定のクルマから電話をかけると音声にひずみが生じる場合がある問題も修正した。

なお、同時にiPad向けの「iPadOS 13.3.1」も提供開始。上記の「通信/通話の制限」や「メール」のバグが修正されたほか、Wi-Fi経由でプッシュ通知が配信されないバグを解決した。

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