「HDR効果モード」でSDR映像も高コントラスト化

LG、HDR 10/DisplayHDR 400対応の4Kモニター「27UL850/650-W」

編集部:川田菜月
2018年11月21日
LGエレクトロニクス・ジャパンは、VESAが策定するディスプレイのHDR規格「DisplayHDR 400」に対応した27型4Kモニター「27UL850-W」「27UL650-W」を発売する。

「27UL850-W」

「27UL650-W」

27UL850-W 12月13日発売/¥OPEN(市場想定価格77,000円前後)
27UL650-W 11月29日発売/¥OPEN(市場想定価格61,000円前後)

2モデルとも、映像信号のHDR規格「HDR 10」と、ディスプレイのHDR表示性能を示す規格「DisplayHDR 400」に対応するアスペクト比16:9の27型モニター。ピーク400cd/m2の高輝度なバックライトを搭載し、高コントラストかつ美しい映像表示を可能にするとしている。また画質モード「HDR効果」では、トーンマッピングやウルトラルミナンスなどの画質アルゴリズムによって、SDR映像もHDR相当に変換する。

ディスプレイには、広視野角で鮮やかかつ自然な色合いを実現するという4K解像度(3,840×2,160)のIPSパネルを採用。標準輝度は350cd/m2、コントラスト比は1,000対1。sRGBカバー率は99%以上で、高性能プリンターやデジタル一眼レフカメラなど、sRGBの色域に対応した入出力デバイスの色再現にも対応する。

フレーム部は最小ベゼル幅1.3mm(フレーム+非表示領域7.9mm)の超薄型ベゼルデザインを採用。スタンド部は高さ調節やピボットに対応し、モニターを安定して支えつつスリムなデザインを兼ね備えた「エッジアークラインスタンド」を備える。背面部はマットな質感のホワイトカラーを採用した。

ゲーミング機能では、AMD社のFreeSync対応APU/GPU搭載PCやグラフィックカードと接続してティアリングやスタッタリングを抑える「AMD RADEON FreeSyncテクノロジー」、映像信号を画面表示するまでのタイムラグを最小限に抑えるDAS(Dynamic Action Sync)モード、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーなどを搭載。

目の疲労軽減に配慮した「ブルーライト低減モード」、「フリッカーセーフ」なども搭載。また添付ソフトウェア「OnScreen Control」により各種設定をWindows上で操作できる。他にもソフトウェアごとに最適なピクチャーモードを自動適用する「My Application Preset」、画面上に表示したウィンドウを自動分割表示する「Screen Split」などの機能を備えている。

27UL850-WはUSB Type-C端子×1を備えており、映像・音声データの転送やモバイル機器の充電(最大60W)が可能。USB 3.0も2基内蔵するため、USBハブとしても活用できる。また、ハードウェアキャリブレーションにも対応しており、別売のキャリブレーションセンサーを用いることで、安定したカラーマネジメントが可能となる。さらにWaves社のMaxxAudio技術に対応した、出力5W+5Wのステレオスピーカーも内蔵する。

27UL850-WはUSB 3.0端子×2とUSB Type-C端子×1を装備

その他共通仕様として、入力端子はHDMI×2/DisplayPort(v1.4)×1、出力端子はヘッドホン端子×1を装備。外形寸法/質量(スタンド含む)は27UL850-Wが613W×450〜560H×234Dmm/6.1kg、27UL650-Wは613W×457〜567H×230Dmm/6.2kg。

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