65型と55型の2サイズ

LG、価格を抑えながらドルビービジョン/アトモス対応の4K/HDR有機ELテレビ「B8Pシリーズ」

編集部:小野佳希
2018年04月12日
LGエレクトロニス・ジャパンは、4K HDR対応有機ELテレビ“LG OLED”最新モデル全5シリーズを発表。本稿では、他機種より性能を抑えることで価格も抑えたエントリーモデル「B8Pシリーズ」について紹介する。65型と55型の2サイズを6月中旬に発売し、65型の「65B8PJA」は58万円前後、55型の「55B8PJA」は36万円前後での実売が予想される。

B8Pシリーズ

同時発表の他4シリーズが、新開発した有機EL専用映像エンジン「α9 Intelligent Processor」を搭載するのに対し、本機は「α7 Intelligent Processor」を採用。スペックを若干抑えることで低価格化した。地上/BS/110度デジタルチューナーは2基で、USB-HDD録画にも対応。HDMI入力端子は4系統を装備している。

同社有機ELテレビ2018年モデルのラインナップ

ただし、エントリー機ながらHDRはフラグシップ機のW8Pなどと同様、同社内最高レベルの対応となる「Cinema HDR」に対応。ドルビービジョン、Advanced HDR by technicolor、HDR10、HLGの4つの規格をサポートし、ひかりTVとNETFLIXのドルビービジョンおよびHDR10コンテンツが視聴可能。HLG映像の視聴には他社が提供するセットトップボックスが必要。「Cinema HDR」では、独自アルゴリズムでシーンごとに本来あるべき輝きと色彩を与えることが可能という。

また、technicolorのカラーオプティマイズ技術を活用した画質モード「technicolor エキスパートモード」(関連ニュース)も上位機同様に搭載。SDR映像をHDR相当にアップコンバートする「HDR効果モード」も引き続き搭載している。なおパネルのダイナミックレンジを示すstops数は、2017年モデルから引き続き21stopsとなる。

スピーカーは下向き配置の「Down Firing」方式だが、本機も上位機と同様、ドルビーアトモスに対応している。

Bluetooth機能で本スピーカーをスマートフォンからの音楽再生に利用することも可能なほか、本体に音楽プレーヤー機能も搭載。歌詞表示機能も備え、再生中の曲の歌詞をシンク表示することができる。

AI音声アシスタント機能「ThinQ AI」を搭載する点や、web OSの機能を強化した点も上位機と同様。ThinQ AIでは付属のマジックリモコンの音声リモコンボタンを長押しし、話しかけると、AIによって目当てのコンテンツの検索やアプリの起動、設定の変更などの操作を行える。

ただし、ThinQ AI機能は現時点(2018年4月)では日本語には非対応。英語やドイツ語、スペイン語など10言語での対応となる。

web OSの進化においては、Androidスマートフォンの画面をMiracastで投映する際、これまではテレビ画面では全画面表示となっていたところから、テレビ画面にスマホ画面を重ねるオーバーレイ表示ができるようになった。さらにマジックリモコンでの操作も行える。同社では本機能を「モバイルコネクションオーバーレイ」と命名している。

本機をはじめとする同社製有機ELテレビ2018年モデル購入者に、BDプレーヤー「UBK80」をプレゼントするキャンペーンも展開。ホームクリーニング機「LG styler」も購入すると5万円分のギフトカードもプレゼントされる。

キャンペーン期間は4月20日〜7月1日で、応募締切は7月8日(当日消印有効)。販売店店頭に設置してある専用応募封筒での応募を受け付けている。

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