IoT学習向け

ビット・トレード・ワン、ラズパイZeroにハイレゾDACなどを追加する拡張基板「ゼロワン」第3弾

編集部:成藤正宣
2018年09月14日
ビット・トレード・ワンは、シングルボードボードコンピューター「Raspberry Pi Zero」(以下、ラズパイZero)に機能を追加できる拡張基板「ゼロワン」シリーズより、第3弾となる4モデルを9月21日から発売する。価格はいずれもオープン。

・ハイレゾDAC拡張基板「ADRSZDAC」:予想実売価格3,480円前後
・赤外線リモコン拡張基板「ADRSZIRS」:予想実売価格2,980円前後
・9軸センサー拡張基板「ADRSZGR」:予想実売価格2,480円前後
・OLED拡張基板「ADRSZLD」:予想実売価格2,480円前後

1つのボードにつき、1つの機能をラズパイZeroに追加できる単機能特化型の拡張基板。機能を絞ることでシンプルなシステムを構築でき、主な用途としてIoT機器製作の学習が想定されている。サイズはラズパイZeroと寸法がほぼ同じ “pHAT” サイズで作られているため、ラズパイZeroと重ねて接続することができる。

「ADRSZDAC」は384kHz/32bitまでの音源を制御できるPCM5122を搭載したDACボード。アナログ出力として3.5mmライン端子を搭載。様々なソフトウェアがインストールでき、ネットワークオーディオプレーヤー等としての使い方も可能という。

「ADRSZDAC」

また別売で、専用の外部システムクロックボードも用意。京セラ製の水晶発信モジュールKC7050Kを採用しており、ADSRSZDACと併用することでより高い性能と高音質を発揮できるとしている。

別売外部クロックを装着したところ

「ADRSZIRS」は3つの送信用赤外線発光ダイオードと32bitマイコンを搭載するボード。受信した赤外線信号をそのまま記録、送信することで、多彩な信号を送信できるという。また、家電からエアコンまで、2,500以上のリモコンコードを自由に組み合わせ、オリジナルリモコンを作成することもできる。

「ADRSZIRS」

「ADRSZGR」は加速度、ジャイロ、地磁気を各3軸、計9軸検出可能なセンサーモジュールMPU9250を搭載するボード。加速度±16g、角速度2000deg/gまでの広い範囲を計測でき、逆にセンサー設定の変更により範囲を絞り、精度を高めた計測も行える。

「ADRSZGR」

「ADRSZLD」は128×64ドットの0.96インチOLEDモジュールを搭載する液晶ボード。従来の液晶モジュールでは難しかった漢字表記なども実現でき、例えばラズパイから取得した情報からNTP時計として使用したり、ネットワークで接続したセンサーから情報を読み取って表示するというような使い方ができる。

「ADRSZLD」

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