ドコモ、Daydream対応スマホ「V30+」を1月25日発売

NTTドコモは、GoogleのVRプラットフォーム“Daydream”対応のスマートフォン「V30+ L-01K」の発売日を1月25日に決定した。

本機はGoogleのVRプラットフォーム「Daydream」に対応したLG製スマートフォンで、映画視聴に適した「シアターモード」とゲームやスポーツなどに適した「360度モード」を備え、多彩なVRコンテンツを楽しむことができるとしている。

6インチのフルビジョン（18:9）有機ELディスプレイを採用し、2画面操作も快適に行えるとのこと。アウトカメラはデュアル仕様で、有効画素数/F値はそれぞれ約1,650万画素/F1.6、約1,310万画素/F1.9となる。インカメラは約510万画素。ガラス製のクリスタルクリアレンズの採用や、独自のカラーグレーディング技術などカメラ性能の向上も図っている。

音質はオーディオブランド“B&O PLAY”のエンジニアとサウンドマスターがチューニングを施し、QuadDAC搭載でノイズや歪みを削減、ハイレゾにも対応する。またMQAを搭載し、大幅なファイルサイズの縮小と高音質にストリーミングサービスを楽しめるとしている。

OSはAndroid 8.0、CPUはクアルコムのMSM8998 2.45GHz＋1.9GHz オクタコアを搭載する。内蔵メモリはRAMが4GB、ROMが128GBを装備。外部メモリは最大256GBのmicroSDXCカードに対応する。

容量3,060mAhのバッテリーを内蔵し、IPX5/8、IP6Xの防水・防塵性能を装備。指紋/顔認証にも対応する。Bluetoothはver.5.0を搭載。外形寸法は約75W×152H×7.4Dmm、質量は約158g。カラーはCloud Silver／Aurora Blackを用意する。

NTTドコモでは、購入者にVRゴーグル「Google Daydream View」をプレゼントするキャンペーンを実施。またキャンペーン開始に合わせて、dTVのコンテンツがDaydreamで楽しめるようになる。発売開始日以降は、全国の一部ドコモショップにて「V30+ L-01K」を用いたDaydream体験スペースの展開や、2月2日〜4日に東京ミッドタウン アトリウムにてVR体験イベント「MOBILE VR PARK」を実施する。