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さまざまな企画でFIFAワールドカップを盛り上げる

ソニー、2010FIFAワールドカップを3D映像化する契約を締結 − 3D BD化も予定

公開日 2009/12/04 16:26 Phile-web編集部
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ソニー(株)とFIFA(国際サッカー連盟)は、FIFAワールドカップを3D映像化する契約を締結。2010年6月より南アフリカで開催される2010 FIFA ワールドカップの全試合のうち最大25試合を、ソニー製機材を使用し3D撮影・編集することを明らかにした。

開催期間中に世界7都市(ベルリン、ロンドン、メキシコシティ、パリ、リオデジャネイロ、ローマ、シドニー)で開催されるパブリックビューイングイベント「International FIFA Fan Fest」や、その他のFIFA主催のサッカー大会やイベント会場に設営されるソニーの展示ブースで、大会のハイライトを3Dで上映。また世界各地のソニーショールームや販売店でも視聴することができる。

さらにこれらの3Dのハイライト映像は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ホームエンタテインメント部門がブルーレイディスクなどに収めて販売する予定とのことだ。

FIFAオフィシャルパートナーの同社。3D上映の他にも、ネットワーク配信や社会貢献活動などを通じてワールドカップを盛り上げていく考えだという。

PLAYSTATION 3向けのオンラインサービス「PlayStation Home」(関連ニュース)に、サッカーファン向けのコミュニケーションエリア「FevaArena」を開設。公式マスコットや南アフリカ観光局などとの共同イベントを開催し、アバター向けサッカーグッズショップをオープンするなどの展開を行う。日本を皮切りに世界各地域で順次開設される予定。

さらにソニー・エリクソンも、ユニークなモバイル・アプリケーションをとおしたソーシャルネットワーク上で「Sony Ericsson Twitter Cup」を開催する予定とのこと(詳細は後日発表予定)。

また、今年6月よりオープンしているサイト「FevaCasters」にて、世界の若手ジャーナリスト「FevaCasters」による南アフリカ、ワールドカップなどのFIFA大会に関連する情報を発信していく。

独立行政法人国際協力機構(JICA)、国連開発計画(UNDP)とともに、ワールドカップのアフリカ代表国の一部でソニーのプロジェクターやBDレコーダーなどを活用し試合を無料中継するパブリックビューイング「For Local Communities」プロジェクトや、15,000人の南アフリカの子供たちを試合観戦に招待する「For the Children」プロジェクトなど、社会貢献活動も活発に実施する。

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