レンズ一体型

ライカ、フルサイズセンサー搭載のレンズ一体型カメラ「ライカ Q2」。4K/30p撮影対応

編集部:平山洸太
2019年03月08日
ライカカメラジャパン(株)は、レンズ一体型カメラ「Qシリーズ」の新モデルとして「ライカ Q2」を3月中に発売する。価格は650,000円(税抜)。

「ライカ Q2」

撮像素子には、有効4,730万画素の35mmフルサイズセンサーを採用。最高ISO50000までの高感度撮影にも対応する。

レンズには「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」を採用。レンズ構成9群11枚の非球面レンズ3枚を使用したレンズで、明るさはF1.7、焦点距離は28mmとなる。高性能な撮像素子との組み合わせにより、優れた描写性能を発揮すると説明。ストリート写真から建築写真、風景写真、ポートレート写真など、幅広い用途で活躍するとアピールされている。

ピント合わせの方法は、AF(オートフォーカス)に加えてMF(マニュアルフォーカス)にも対応。レンズの鏡筒にAF/MFの切り替えをロックできるボタンが設けられる。また最短17cmのマクロ撮影も行え、回転させるだけでマクロモードに切り替えできるダイヤルも備えられる。

撮影時、新たに75mmレンズ相当の画角を選択できるようになった。これにより28、35、50、74mmの焦点距離の範囲を示すブライトブレームを液晶モニター上に乗じすることが可能。記録時にはそれぞれ4730万/3000万/1470万/660万画素のJPEG形式で記録。また28mm時は、JPEG形式とDNG形式の両方で記録できる。

背面イメージ

電子ビューファインダーには、368万ドットの有機ELを採用。アイセンサーを搭載することで目を近づけると自動的に背面モニターからファインダーに表示が切り替わり、切り替えのタイムラグは認識できないレベルと目指したとする。そして背面モニターには、3.0型で約104万ドットのタッチパネル式液晶モニターを搭載する。

オートフォーカスの速度は0.15秒未満を実現。また画像処理エンジン「LEICA MAESTRO II」をさらに改良することで、4730万画素の記録で10コマ/秒の高速連写に対応した。さらに動画機能として、4K(30/24fps)での記録に対応。フルHD(120/60/30/24fps)で撮影することもできる。そのほかWi-Fi・Bluetoothを搭載することで、常時接続に対応、アプリ「Leica FOTOS」からシェア・リモート撮影などに対応する。

外観デザインは、「無駄を削ぎ落として本当に必要な要素だけ残す」という同社のコンセプトを継承しており、さらに「Made in Germany」として、最高水準の品質・耐久性を目指したという。本体の素材はマグネシウム合金製。背面には独自のサムレスト形状が取り入れられ、また外観にダイヤモンドパターンのレザー外装を採用する。そのほか直感的に操作できる操作性が追求されているとする。

外形寸法は130W×80H×91.9Dmmで、質量は718g(バッテリー含む)。また撮影可能枚数は約350枚となっている。

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