LUMIX初のフルサイズミラーレス一眼カメラ

パナソニック、フルサイズミラーレス「S1/S1R」を正式に海外発表

編集部:平山洸太
2019年02月01日
パナソニックは、フルサイズミラーレス一眼カメラ “LUMIX”「S1R」「S1」を海外で発表した。レンズキット「S1RM」「S1M」もラインナップされ、3月末に発売される。

S1R

今回発表された2機種は、LUMIXとして初めてフルサイズセンサーを使用したモデル。昨年9月に開発発表(関連ニュース)が行われたが、今回海外で発売することが正式に発表されたかたちだ。

S1Rは、究極の表現力を求めるプロ向けモデルといった位置づけのモデルで、ローパスレスの4,730万画素フルサイズセンサーを搭載。またS1は、次世代のハイブリッドフォトクリエーター向けという高感度モデルで、こちらは2,420万画素のフルサイズセンサーを搭載する。

S1R

S1

マウントにはライカLマウントを採用し、パナソニック/ライカ/シグマから発売される同マウントのレンズを使用することができる(関連ニュース「Lマウントアライアンス」)。

センサー以外の性能はほぼ共通。手ぶれ補正としてボディ内に5軸手ぶれ補正を搭載し、効果は5.5段分という。またボディ内とレンズの両方の手ぶれ補正を連動させる「Dual I.S 2」は6段分の補正に対応する。オートフォーカスはレンズと最大480fpsで通信することで0.08秒で動作、また-6EVに対応する。動物も撮影可能な瞳AFも搭載する。

LUMIX Sシリーズのシステムイメージ

連写性能は最大9コマ/秒。30コマ/秒の6Kフォトと60コマ/秒の4Kフォトモードにも対応する。動画は4K60p/50pに対応した。ボディ内手ブレ補正の機構を活かすことで、センサーをシフトさせながら計8回の連続自動撮影を行う「ハイレゾモード」も搭載し、S1Rでは1億8,700万画素、S1では9,600万画素の撮影が行える。

可動式の背面液晶は3.2インチの210万ドット。有機ELの電子ビューファインダーは576万ドットで、倍率は0.78倍。0.74倍、0.7倍に変更することも可能だ。またリフレッシュレートは120Hzで、ラグは0.005秒だという。

XQDとSDのデュアルスロットを備える

液晶は可動式

ボディは耐低温設計(-10度)の防塵防塵仕様。SD(UHS-II)とXQDのダブルスロットを搭載する。外形寸法はどちらも148.9W×110.0H×96.7Dmmで、質量(ボディのみ)はS1Rが898gで、S1が899gとなる。

またボディ本体の発表にともない、3本の「LUMIX S PRO」レンズ、「24-105mm F4 Macro O.I.S.」「70-200mm F4 O.I.S.」「50mm F1.4」も発表された。

「24-105mm F4 Macro O.I.S.」

「50mm F1.4」


「70-200mm F4 O.I.S.」

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