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カシオ、スマホと常時接続できるコンデジ「EX-ZR3100」

公開日 2016/02/24 15:10 編集部:伊藤 麻衣
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カシオ計算機は、コンパクトデジタルカメラ“エクシリム”の新製品として、スマートフォンとの連携を強化した「EX-ZR3100」を3月17日に発売する。価格はオープンだが、55,000円前後での実売が予想される。カラーはホワイト/ブラックの2色をラインナップ。

EX-ZR3100(ホワイト)

EX-ZR3100(ブラック)

撮像素子に、有効画素数1,210万画素の1/1.7型裏面照射型CMOSセンサーを搭載。レンズは広角25mmから超望遠300mm(35mm判換算)対応の光学12倍ズームレンズを採用する。これにより、子供やペットなど動きの速い被写体や遠くの被写体の高画質撮影を可能にしたという。

本機は、Wi-Fiに加えBluetoothに対応。専用アプリ「EXILIM Connect」をインストールしたスマートフォンとBluetooth Smartで常時接続することで、スマートフォンとカメラのWi-Fi接続をコントロールできる。これにより、スマートフォンからカメラの起動や、カメラ内にある画像データの閲覧/コピー、さらにカメラのシャッターを切るだけで、撮影した画像を自動でスマートフォンに保存することが可能。

さらに、写真共有アプリ「Scene」と連携すると、本機の液晶画面に写真のQRコードを表示。相手が同アプリを使用していなくても、QRコードをスマートフォンで読み込めば、簡単に画像をシェアできる「ワンタイムシェア」機能に対応する。

液晶モニターは3.0型サイズのチルト式で、縦に構えた時に便利なフロントシャッターを備える。カメラに手を振ることでシャッターがきれるモーションシャッター機能を搭載し、自撮りを手軽に楽しめる。

また、“女性が憧れるみずみずしい自然な美肌に調整する”メイクアップ機能に加え、自撮りの際にタイマーをかけられる「セルフィータイマー」や、アート効果を加える「セルフィーアート」機能を搭載する。

撮影イメージ

そのほかにも、秒間30枚、最大30枚の「高速連写」が可能(12Mサイズ時)。1日に撮影したデータを1本のダイジェストにまとめる「ハイライト」機能、長時間の動画を短時間に圧縮する「タイムラプス」、最高ISO25600の高速連写で暗いシーンでも手ブレを気にせず撮影できる「HSナイトショット」機能などを搭載する。

記録媒体は内蔵メモリー(27.6MB)とSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポート。本体サイズは108.3W×61.5H×36.7Dmm、質量は約249g(電池・メモリーカード含む)。

【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL/03-5334-4611

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドCASIO
  • 型番EX-ZR3100
  • 発売日2016年3月17日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:1,210万画素 ●撮像素子:1/1.7型CMOS(裏面照射型)、総画素数1,276万画素 ●記録媒体:内蔵メモリー(27.6MB)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●ズーム:光学12倍、プレミアムズーム併用時24倍、デジタル4倍、HD/デジタルズーム併用時 最大93.6倍 ●Bluetooth/Wi-Fi対応 ●液晶モニター:3.0型TFTカラー液晶(高性能クリア液晶)、約92万ドット ●外形寸法:108.3W×61.5H×36.7Dmm(突起部含む) ●質量:約249g(電池・メモリーカード含む)