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2,416万画素・光学ローパスフィルターレス

ニコン、同社初のWi-Fi/GPS内蔵デジタル一眼レフ「D5300」

公開日 2013/10/17 16:34 ファイル・ウェブ編集部
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ニコンは、同社デジタル一眼レフカメラとして初のWi-Fi内蔵モデル「D5300」を11月中旬より発売する。

D5300(ボディのみ)¥OPEN(直販サイト価格税込89,800円)
カラー:ブラック

D5300(ブラック)

D5300 18-140 VR レンズキット ¥OPEN(直販サイト価格税込129,800円)
カラー:ブラック/レッド/グレー

D5300(レッド)

D5300(グレー)

有効画素数2,416万画素・光学ローパスフィルターレス仕様のニコンDXフォーマットCMOSセンサーと、新画像処理エンジン「EXPEED 4」を搭載。高画素センサーならではの解像力と、処理高速化を実現したエンジンによる高いノイズリダクション/オートホワイトバランス/色再現性/階調処理性能を実現するという。

また、ニコンのデジタル一眼レフカメラとして初めてWi-Fi(11b/g)を内蔵。iOS/Android専用無料アプリ「Wireless Mobile Utility」を使えば、撮影した画像をスマートフォンに転送したりSNSにアップしたりといった操作を簡単に行えるようになった。転送する画像のサイズも2種類から選択できる。スマホ等に取り込みたい画像をD5300の画面上であらかじめ送信指定し、一括で送信することも可能。通信環境が十分でない状況やスマートデバイスが手元にない場合でも、送信指定をしておけば、後でスマートデバイスに指定のファイルサイズで画像を転送することができる。

なお、転送中でも写真撮影を行える。

そのほか、「Wireless Mobile Utility」を使ったライブビュー撮影やリモート撮影なども可能だ。通信距離は約30m。

加えて、GPS機能を搭載。こちらもニコンデジタル一眼レフカメラとして初めての搭載となる。ニコンのソフトウェア「ViewNX 2」や画像共有・保存サービス「NIKON IMAGE SPACE」、市販の地図ソフトと連携して、撮影した画像の位置情報を地図上に表示したり、位置情報付きの画像を共有したりすることができる。

ボディは外形寸法約125W×98H×76Dmm、質量約530g(バッテリー、SDカード含む)。炭素繊維を用いた新素材を使ったほか、カバー構成を箱型の一体的な構造体とするモノコック構造とすることで、小型軽量で十分な強度を持つボディを実現したという。

ディスプレイは3.2型液晶で、横開きバリアングル。左側に0〜180度、回転は開いた状態で時計回りに90度、反時計回りに180度可動する。

ディスプレイは3.2型液晶で、横開きバリアングル

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドNIKON
  • 型番D5300
  • 発売日2013年11月中旬
  • 価格¥OPEN(直販サイト価格税込89,800円)
【SPEC】●有効画素数:2416万画素 ●撮影素子:23.5×15.6mmサイズCMOSセンサー、2478万画素 ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●液晶モニター:3.2型(3:2)TFT液晶モニター、約104万ドット ●外形寸法:約125W×98H×76Dmm ●質量:約480g(本体のみ)