YBA、独自R2R DAC搭載のポータブルDAC/ヘッドホンアンプ「VIBE P1」
ブライトーンは、同社が取り扱うYBAブランドから、ブランド初のバッテリー内蔵ポータブルDAC/ヘッドホンアンプ「VIBE P1」を発売する。価格は165,000円(税込)。
PUレザー製の専用ケースも11,000円(税込)にて同時発売。カラーバリエーションはブラウンとグリーンの2色を用意する。なお発売開始記念キャンペーンとして、2026年11月30日までにVIBE P1を購入すると、専用ケースが無料でプレゼントされる。
VIBE P1は、ヘッドホンリスニングやコンパクトなデスクトップシステム、ポータブルHi-Fi市場をターゲットとする新ライン“VIBEシリーズ”の第1弾モデル。ブランドとして初の、バッテリーを内蔵した完全ポータブルのR2R DAC/ヘッドホンアンプとなっており、スマートフォンおよびハイエンドイヤホン/ヘッドホンとの組み合わせを想定して設計したという。
DAC部には、126個の高精度抵抗器を使用し、19+5bit構成で動作する独自開発のR2R DACを搭載。ヘッドホンアンプ回路にはADA4610を2基、BUF434Aを4基採用し、低インピーダンスかつ高出力な駆動を実現。高感度イヤホンから大型ヘッドホンまで、幅広い機器との組み合わせで理想的なパフォーマンスを発揮すると謳う。
ヘッドホン出力は3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスを装備。最大出力は、3.5mmが278mW(@32Ω)、4.4mmが1,080mW(@32Ω)となる。
また、より駆動力を必要とするヘッドホン向けに外部電源モードも搭載。専用USBポートからの給電中には3.5mmで344mW(@32Ω)、4.4mmで1,330mW(@32Ω)まで出力を高められる。
デジタル入力としてUSBポートを搭載。専用USB制御チップ「M1」を採用し、USB入力では最大PCM 768kHz/32bit、DSD512に対応する。付属のRCA - USB-C変換アダプターを使用することで、CDプレーヤーやネットワークストリーマーなどのS/PDIF同軸出力とも接続可能。同軸入力時は最大PCM 192kHz/24bit、DSD64をサポートする。
さらに、本体には2.23型/200×480ドットのディスプレイを搭載。NOS(ノン・オーバーサンプリング)/OS(オーバーサンプリング)モードの切り替えなど、各種設定を本体から直接変更できる。また、パラメトリックEQ(PEQ)機能も搭載し、Chromeブラウザ上のインターフェース、またはAndroid向けアプリ「Eddict Player」から設定を行える。
筐体にはアルミニウム製シャーシとガラス製フロントパネルを採用し、“Signature/Genesisシリーズ”の設計思想を継承したと説明する。本体サイズは93×65×14mm、質量は120gとし、スマートフォンの背面に収まりやすいコンパクトなサイズに仕上げた。
そのほかバッテリー容量は2,750mAhで、USB-C充電に対応。連続再生時間は3.5mmシングルエンド出力時で最大11時間、4.4mmバランス出力時で最大9.5時間。S/Nは121dB、THD+Nは0.003%、周波数特性は20Hz - 40kHz(-0.5dB)となる。
なお、本製品は2026年11月7日に開催される「秋のヘッドフォン祭 2026」への展示も予定されている。

