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AIプロセッサー搭載で画質・音質を自動最適化

LG、4K有機ELテレビのエントリーモデル「OLED B5」。15万円切りの48型など3サイズ

公開日 2025/11/27 17:20 編集部:原田郁未
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LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機ELテレビの新エントリーモデル「OLED B5」シリーズを販路限定モデルとして12月1日(月)より順次発売 する。価格はオープンで、ラインナップとそれぞれの税込での予想実売価格は以下の通り。

・65型「OLED65B5PJA 」218,000円前後
・55型「OLED55B5PJA」164,800円前後
・48型「OLED48B5PJA」144,800円前後

65型「OLED65B5PJA 」

同社は2013年にグローバルで、2015年に国内で有機ELテレビを投入して以来、ハイエンドからエントリーまで幅広いモデルを展開してきた。2025年は既発売の「OLED T」「OLED M5」「OLED G5」「OLED C5」に加えて、今回の「OLED B5」を投入することで、ラインナップの層をさらに広げる。なお上記のとおり販路限定となり、一部のECショップでのみ販売される。

エントリーモデルである同シリーズは、有機ELパネルならではの深い黒と正確な色再現を備えつつ、手の届きやすい価格帯を実現したという。

映像処理には独自開発のリアルタイムAIプロセッサーを採用し、AIによるアップスケーリングやノイズ処理、シーン分析、ダイナミックトーンマッピングのほか、フレーム補完をオフにすることで色温度をそのまま再現するFILMMAKER MODEなどの機能で、地上波・ネット動画問わず最適化された高画質をアピールする。

インテリアにフィットするデザインをアピール

音響面では「AIサウンドプロ」が、2ch音源を9.1.2ch相当の立体サウンドへ変換し、ジャンルに応じた音質調整を自動で実施。Dolby Atmos にも対応しており、映像と連動した没入感の高いサウンド再生を可能とする。

ユーザビリティ面では、同社のマジックリモコンにAIボタンを新設し、音声操作、設定サポート、コンテンツ提案などを行う新たなUIを搭載。ユーザーの好みに合わせてAIが画質を提案する「パーソナルピクチャーウィザード」、音質を導く「パーソナルサウンドウィザード」など、AIを活用したパーソナライゼーション機能も備える。

AIによる様々なパーソナライゼーション機能を搭載

OSは「webOS」を採用し、主要VODアプリを利用可能。加えて、最大5年間のOSアップデート が提供されるため、購入後もソフト面の進化を継続的に享受できる。

ゲーム用途でも、有機ELならではの高速応答性能(0.1ms以下)を活かし、NVIDIA G-SYNC Compatible、AMD FreeSync Premium、HGiG に対応。ティアリングや遅延の少ない映像表示により、高フレームレートタイトルも快適に楽しめるという。

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