beyerdynamic、ワイヤレス対応したゲーミングヘッドセット「MMX 150 wireless」
メディア・インテグレーションは、同社が取り扱うbeyerdynamic(ベイヤーダイナミック)ブランドから、ワイヤレスゲーミングヘッドセット「MMX 150 wireless」を12月2日より発売した。価格は33,330円(税込)。カラーバリエーションはアークティックホワイトとブラックの2色。
同ブランドのゲーミングヘッドセット「MMX 150」をワイヤレス接続に対応させたモデル。付属の送信機(USBドングル)を併用する低遅延接続と、Bluetooth接続(AAC/SBCコーデック)、アナログまたはUSBケーブルでの有線接続に対応する。ワイヤレスの利便性と、日常使用にも適したデザイン性を兼備し、ゲームから日常まで豊かな音体験を提供すると謳う。
音響面では、40mmダイナミックドライバーを搭載し、歪みを抑え低域から高域まで精密な描写力を発揮すると説明。爆発音などの大きなエフェクトから細かな環境音まで正確に描き分けるイマーシブサウンドを特徴とし、ゲーム/音楽リスニングの両方で広がりある再生が楽しめるという。
さらに専用アプリ「beyerdynamicアプリ」では音質調整に対応。重低音を強調したアクション向け設定からクリアな高域を重視した音楽向けモードまで、ユーザー好みに細かく調整できる。
バッテリーは最大50時間の長時間駆動を確保し、動画視聴や音楽リスニング、長時間のゲームプレイへの対応をアピールする。
装着部には柔らかなベロアイヤーパッドとメモリーフォームを採用。人間工学に基づいた設計に加えて、頭頂部への圧迫を軽減する「フォンタネル・リセス」構造を取り入れ、長時間の装着でも快適さを保つとしている。
通話面では、取り外し可能な「META VOICE」マイクを搭載。サイドトーン機能に対応し、ユーザーの声を自然にモニターしながら、環境ノイズの少ないクリアなボイスチャットを提供する。マイクはゲーム中は使用し、音楽リスニングや外出時には着脱してシンプルなスタイルにするなど、用途に応じた使い分けが可能。操作系はクリック式コントロールホイールを採用し、音量調整などを直感的に行えるという。
再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、重量約336g(ケーブル除く)。付属品として、差し込み式マイク、USB-A to USB-Cアダプター、USB-C低遅延ドングル、USB Type-C充電ケーブル、USB Type-C 3.5mmミニプラグ変換ケーブルが同梱する。



